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アッペンツェル駅から5分くらい歩いたところに位置する目抜通りハウプトガッセ(Hauptgasse)に、このレストランはあります。
「Drei Könige(ドライケーニゲ)」とは、ドイツ語で「3人の王様」という意味。
なので、レストランの外壁にも3人の王様が描かれています。可愛い!
外壁に刺さっている(?)細工がほどこされた看板にも注目!(写真では、右側の壁の上部にかかっています)
アッペンツェルのお店は、とくに可愛いらしい看板をかけているような気がします。
カフェの入り口。
なんの変哲もない外観に見えますが・・・
ドアをご覧ください!
細工ひとつにもこだわりがありますね。
さて、ここではアッペンツェルのローカル料理が楽しめます。
Appenzeller Seidwurst(アッペンツェラーシートゥヴルスト)という白ソーセージに、Bürli(ブーリ)という小さくて硬めのパンか、ポテトサラダかミックスサラダを付け合わせていただけます。
(Siedwurstはこちらを参照)
ここのサラダは特に新鮮だし、盛り付けが色とりどりで綺麗なので、私はだいたいミックスサラダをチョイス。
今日はあまりお腹がすいていなかったので、軽めのメニューを選びました。
Hausspezialität(ハウススペチアリテート)という「お店の一押し」のようなメニューで、アッペンツェラーチーズをふんだんに使ったお馴染みのキッシュのようなものです。
その名も、Käsezwiebelfladen(ケーゼツヴィーベルフラーデン。チーズと玉ねぎのキッシュ(?))。
熱々で、生地はカリカリ香ばしくて、やみつきになります。
メニューに「作り方はずっと秘密」との記述が・・・やはりアッペンツェル! どこも秘密を守り通している、と主張しています。
さて、このレストランの特徴のひとつは、季節のメニューにこだわっていること。
アイスクリームやケーキ、パン、焼き菓子などすべてオリジナルで作っているのですが、季節のフルーツなどをしっかり取り入れてお料理しています。
サラダの野菜も、色鮮やかで、いつもしゃきしゃきとしていて新鮮。
私は、デザートに冬の名残(?)アップルシュトルーデル(リンゴのケーキ)に生クリームとシナモンアイスクリームが乗ったボリューム満点の一品を選びました。
お腹があんまりすいていない、といいながらの離れ業ですが、さっぱりしているのですぐに完食してしまいました。
パイ生地がサクサクしていて、中身は甘すぎずリンゴの香りがしっかりしていて、ここのアップルシュトルーデルはやみつきになりそう。
さて、このお店に寄ったらお土産を買ういいチャンスです!
私は缶好きなこともあり、よく缶に入ったお菓子をお土産にします。
缶が好きじゃない人は捨てればいいし、好きな人はとっておいてそれも思い出に。
中身は、アッペンツェル特産のお菓子ビバリと、アッペンツェル特産の薬酒アッペンツェラービターに、チョコレート菓子が入ったセット(約2000円)です。
ここのビバリは特にオススメです。
(Drei Königeのビバリについてはこちらをどうぞ)
Drei Könige
Familie Inauen-Gmünder
<住所>
Hauptgasse 26 , 9050 Appenzell
<メニューの一部>
Appenzeller Seidwurstにパン 9.00 CHF(約1000円)
Appenzeller Seidwurstにポテトサラダ 18.00 CHF(約2000円)
Appenzeller Seidwurstにミックスサラダ 18.00 CHF(約2000円)
お店の一押しKäsezwiebelfladen(ケーゼツヴィイーベルンフラーデン) 8.00 CHF(約900円)
Apfelstrudel(アプフェルシュトルーデル)とシナモンアイス 7.00CHF(約800円)
コーヒーや紅茶などはだいたい5.00 CHF(約570円)前後です。
<問い合わせ先とホームページ>
Tel. +41 71 787 11 24
info@drei-koenig.ch
www.drei-koenig.ch
<営業時間>
水曜日から金曜日 7:30 – 18:30
土曜日 7:30 – 18:00
日曜日 8:00 – 18:00
*商品内容、価格、営業時間など変更になる場合もありますので、事前にご確認の上、おでかけ下さい。
*撮影許可をいただいています。