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最近、プラハは晴れて昼過ぎ頃に雨が降ることが多いです。
アジアの雨季と違って、ずっと降り続ける事はあまりないので
近くのお店で雨宿りして待つと、いつの間にかやんでいます。
時々雷も一緒に鳴りますが、ここはプラハ。
おへそをとる雷様は、現れませんのでご安心を。
さて前回から続いて、今回もアートな夜を楽しもう!後編です。
ついつい興奮し過ぎて、写真を撮り過ぎてしまった為です。
前回はAkademie vedチェコ科学アカデミー編。
今回は、Salmovsky palace国立美術館のサルモフスキー宮殿です。
入口エントランスはこんな感じです。
チケットは無料なので、インフォメーションのような形で受付対応されている様子。
遅くまで、お疲れ様です。
館内に入ると、チェコ語で書かれた美しい説明文があります。
読めませんが、一枚一枚説明文に書かれてある絵も素敵です。
作品だけではなく、天井を見上げると
華やかな細かい装飾も、至る所に施されております。
ため息が出る程の、重厚感と華やかな部屋もあります。
写真ではいまいち伝わり辛いですが、
ダークグリーンとアンティークゴールドと木の絶妙な組み合わせに
品位を感じる、素晴らしい空間でした。
無料で観賞していると思うと、更に贅沢さを感じます。
こちらのコーナーはフレームも珍しい形のものもあり、
描き手の絵画技術も勿論ですが、フレーム技術も相応に素晴らしいものでした。
館内は、撮影も可能です。
銅像の裏で真剣に撮影している方がいたので、記念に一枚。
この方は、裸婦を何枚も撮られていました。
美術館に行くとみんなそれぞれ、見方が異なるのでそれも面白いですね。
床も部屋ごとに、デザインが異なります。
空間に対する意識が高いのが、伺えますね。
夢中で観ていたら、時計を見るともう0時過ぎです。
深夜ですが、高齢の方も多く観賞されていました。
プラハでは、夜10時などの遅い時間でも高齢の方が犬の散歩をしたりしています。
それだけ、安全だからでしょうか。
とはいえここはヨーロッパ、基本的には貴重品の取り扱いには常に気を付けて過ごしてください。
黄色い壁に、モノクロが絶妙ですね。
最後の展示スペースには、現代のアーティストの作品も少しだけ展示されていました。
歩き疲れて、深夜1時。
今回は土日2日間だけのイベントでしたが、
プラハでは、こんな素敵なイベントが時々開催されています。
観光ガイドには載っていない、楽しいイベントが土日よく開催されているので
ぜひ足を運んでみてください。