海外でのタクシーの呼び方、使い方
2022.12.20
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マレーシアの首都クアラルンプールの空の玄関口であるクアラルンプール国際空港。
ナショナルフラッグのマレーシア航空を始め世界のレガシーキャリアが発着するKLIA(※)
エアアジアXを始めとしたLCCが発着するKLIA2
この2つの空港間はKLIAエキスプレス(KLIA Ekspres)、KLIAトランジット(KLIA Transit)で結ばれていて、クアラルンプールの中心セントラル駅(KL Sentral)まで行けます。
行き方に関して以前にご紹介したのがこちらです。
※KLIA=Kuala Lumpur International Airport(クアラルンプール国際空港)の略です。
今回はタクシーで行く方法です。KLIA2からの乗車方法となります。
少し前までマレーシアのタクシー事情はお世辞にもよいとは言えなかったそうです。
今はタクシーアプリもあるのですが、家族連れなど多人数で移動する場合は、とりあえず普通にタクシーでという場合、このような手順になります。
マレーシアのタクシー料金を考えるとちょっと高いかもしれませんが、目的地までの前払いのタクシークーポン(タクシー券)を購入して乗車するシステムを利用すれば安心です。
まず案内表示したがって、タクシーチケットの前売り販売所に行きます。
KLIA2のタクシー・サービスは、メーター制と前払いのクーポン(チケット)を買うタクシー・クーポン制、プレミアサービスがあります。
今回は前払いで安心のタクシー・クーポンでの乗車方法です。
窓口で行き先を告げ、乗車料金を払うとこのようなタクシー・クーポンをくれます。
やりとりは英語ですが、行き先がホテルなどの場合、メモを見せてもOK。
そしてタクシーサイズも聞かれます。
このチケットの場合、ミッド・バレー(Mid Valley)まで、200.6RM(約5,306円)でした。
気をつけなければならないのが、支払いは現金のみです。
タクシーチケット売り場までに、空港内で両替をしておきましょう。
タクシーのサイズはファミリーサイズです。乗客3-4人&スーツケース(大)3-4個で問題ないサイズです。
タクシー乗り場は2番出口でした。マレー語で出口(Keluar)です。
外に出ると配車係の空港スタッフがいるので、クーポンを渡します。書かれている車のサイズのタクシーに案内してくれます。
これが実際に乗ったタクシーです。乗ったらタクシーのドライバーにタクシー・クーポンを渡します。半券はレシートとなっています。きちんと保管しておきす。
空港から重い荷物を持たずに目的地に直行できるのは便利ですね。
では、よい旅を!
【データ】
URL:http://www.klia2.info/taxis
サイトでは、クアラルンプール市内のホテルなど主な場所までの料金をシミュレーションすることができます。