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マレーシアの首都クアラルンプールから飛行機へ北へ約1時間。
ビーチリゾートとして知られ人気のランカウイ島ですが、実はもう一つ魅力があります。
それは、島全体まるごと免税(Duty Free)になっています。
2016年8月から法改正に伴い厳しくなりましたが、それでもタバコ、種類などが安く買えます。
規定にもよりますが種類に限らず免税品は買った国で開けてはいけないことになっています。
でもランカウイ島では極論すると缶ビールを買ったその場で開けても飲んでも問題がありません。
ランカウイ島の中心部クアタウン(Kuah)には、多くの免税店があります。
あちらこちらのショップには免税(Duty Free)の看板が掲げられています。
扱っている商品のメインはビール、ワイン、スピリッツなどの種類、たばこ、輸入菓子、キッチン用品、ブランド品などです。
日本のビールが6缶でRM15.3(約373円)です。1本なんと約62円!
余談ですが日本とサイズが違いビール1缶は320mlです。
こちらは同じ輸入ワインなのですが、よく見ると違いがあります。
左側はマレーシアで通常売っているもので、税金かけられているもの(Duty Paid)。
右側はランカウイ島で売っていたもので、税金が免除されているもの(Duty Not Paid)。
値段も実際に1/3程度だったように思います。
マレーシアは物価も安く、外食なども気軽にできるのが魅力です。
しかしイスラム教国家のため、お酒などノンハラル(Non Halal=イスラム教で「認められていない」という意味)は、日本と同等かそれ以上の値段です。そのため割高感を感じてしまうこともあります。
ただし2016年の規定改正で、免税店店舗数の制限などがかけられる予定でしたが今のところ延期されています。
現地で消費する分にはかまいませんが、おみやげなどで出国時に持ち出す場合、免税の制限を超えますと通常の関税となりますので注意してください。