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先日ご紹介した暖炉用の薪を暖炉にくべ、寒い冬を乗り切る準備が完了しました。
例年、11月は雪が降って寒くなる可能性があるので、だいたい10月末には薪を注文し、煙突掃除を頼み、暖炉を掃除しておきます。
我が家の暖炉、Kachelofen(カヒェルオフェン)Kachel=タイル、Ofen=オーブン、暖炉
この暖炉はアッペンツェル限定のものではないのですが、この色、この形、この設置位置はアッペンツェルの古い家によくあったものだそう。
壁を隔てて右側に台所があり、そこから薪をくべて火を起こします。
台所から見たところ。
左が暖房用で、奥がリビングルームにつながっています。
右がお湯を作るための暖炉で、奥行きが90cmくらい。
再び、リビングルーム側から。
暖炉の前にベンチを置いて、座りながら背中やお尻をあたためて、あったかいお茶を飲むのも気持ちよさそう。
ドア(?)の中にはお鍋やポットを入れて保温もできます。
ドライフルーツなんかも作れるみたいなので、今年の冬、挑戦してみます。
台所側から見た暖炉。
先日、初めてピザを生地から作って焼いてみましたが、温度調節がむずかしく、課題はたくさん!
燃え上がる火を見るのも、灰の中に宝石のように残っている火を見るのも心が和みます。
寒くて暗いスイスの冬ですが、外が暗いからこそ、家の中の暖かさや灯りにほっこりします。