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アッペンツェルでクラウスマルクト (Chlausmarkt)がありました。
クラウスとは聖ニコラウスのドイツ語読みで、サンタクロースのこと。
クラウスマルクトは、サンタクロースマーケットという意味のようです。
地元民によると、「クリスマスマーケット(ドイツ語でWeinachtsmarkt(ヴァイナハツマルクト)と名前は違えど、内容は同じだ、目的はグリューワイン(ホットワイン)を飲むこと」だそうです。
アッペンツェルの目抜き通りHauptgasse(ハウプトガッセ)入り口で、ニコラウスがお出迎え。
なんだかグレーでねずみ男みたいですが、気にせず先へ進むと、Landsgemeindeplatz(ランズゲマイデプラッツ)までの道に小さな出店がポツポツと出ていました。
小さな田舎の町の地元民が集まり、とにかくおしゃべりに夢中です。
ポツポツで出ているお店。
アッペンツェルのチョコレートやレースなどもありました。
子供のおもちゃは、なんだか昔の日本の縁日を彷彿とさせます。
エーデルワイスの入った下着・・・
アルムおんじのようなおじいさんが彫った、木の置物たち。
欲しくなりましたけど、持って帰るのは重すぎるので断念。
アッペンツェルに来る用事があるときは、ついでに寄ってみてはいかがでしょうか?
地元民が愛する、こじんまりとしたマーケットです。
Appenzeller Chlausmarkt
アッペンツェルのクラウスマルクト
毎年12月の第一水曜日に開催です。