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2017年1月28日はチャイニーズニューイヤー(旧正月)の始まりです。
中華系マレー人にとっての一大イベント。
そして街は赤一色のお祭りムードになっています。
ハンパー(※)の特設売り場がショッピングモールだけではなく
いつも車で通る幹線道路などにも登場して気分を盛り上げています。
※かごや箱の中に食べ物や飲み物などを詰めたギフト。お世話になっている人や親戚などに配る。
中国人の新年の挨拶である「新年快楽」 「恭喜発財」などの文字が
あちらこちらに貼られ、デコレーションされています。
やはり中華系の人々にとってチャイニーズ・ニューイヤーが本当の年越しのようです。
酒類販売店のレジの女性は「まだ大掃除もやってないし、準備も多すぎて大変」といいつつも嬉しそうでした。
みかんはこの時期に箱詰めになって売られている。ちょっと割高?
来客に渡したりするそうです。
日本のみかんに似ていますが、種が入っています。
フォーチューン・クッキー(fourtune cookie)。最近は日本でもおなじみの
占いが書かれた細い紙が入ったクッキー。
運試しに買ってみました。英語と中国語で表記がありました。
占いというよりも人生の教訓みたいな感じのものが多いです。
こちらは中華風ポチ袋のアンパオ(紅包)。RM1(約26円)、RM5(約130円)ほどの少額の紙幣を入れて、顔見知りやレストランのスタッフなどにじゃんじゃん渡します。
食事に行ってレストランなどで会計時にくれたりします。
とにかく縁起をかついで、親戚一同で集まって新年を祝うというスタイルのようです。
町中から中国のお正月ソングが流れ、買い物にいそしむ人々。
日本の師走の風景を思い出させます。