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先週の木曜日にスペイン階段にサツキの鉢が到着しました!毎年、春に恒例となっているスペイン階段でのサツキの展示ですが、昨年のこの時期はスペイン階段は修復工事をしていた為、サツキ達は別の階段へ仕事に行っており、スペイン広場には不在でした!去年サツキ達がトラックで向かったのは、ローマ市庁舎のあるカンピドーリオ広場の階段です。
過去記事:
2016年10月31日号 【修復工事終了】スペイン階段が真っ白に生まれ変わりました!こちら
↑ サツキが配置された翌日にすぐ見に行きました!
↑ お花の主な種類はサツキ(学名:Rhododendrum Indicum)です。ローマのスペイン階段へのサツキの展示は80年程の歴史があります。毎年やって来る鉢の数は違うのですが、今年は約150鉢展示されています。サツキは他の時期はカラカラ浴場の近くの苗床で育苗されていて、春の時期だけここに連れて来られます。
↑ 1725年の聖年(カトリック教会で特別の赦しを与える年)の際にオープンしたスペイン階段は、植栽スペース(花壇)がない為、階段をデコレーションしたい時はこうして鉢が飾られます。
↑ 別の角度からです。広場なので、単に立ち話をしているだけの人も非常に多いです。
↑ 天気の良い日は多くの人が座って読書をしたり、お喋りをしたり、景色を眺めたりしています。
↑ 展示されてすぐに行ったので、写真のサツキはまだ蕾のものが多いですが、これから暖かくなるにつれてお花は良い時期を迎えます。
今年の展示は一か月間で、5月15日までです。スペイン階段とお花のコンビネーションはこの季節にしか楽しめませんので、是非立ち寄られることをお奨めします!!