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トイフェンのゼラニウムマーケット in アッペンツェル地方

ヘス順子

ヘス順子

スイス特派員

更新日
2017年5月7日
公開日
2017年5月7日
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5月初旬になると、あちこちでゼラニウム・マーケットが開かれます。

ゼラニウムは、スイスの窓を飾る代表的な花で、丈夫で育てやすい上に、開花時期が長いので重宝されているのです。

アッペンツェル・アウサーローデン準州の中では大きめの(?)村・トイフェンでも、5月5日の木曜日から7日の土曜日まで、ゼラニウム・マーケットがありました。

会場は、村役場のようなところ。

ゼラニウムがメインですが、他の植物や木もあります。

でも、ゼラニウムの種類が一番多かったです。

花の色は、赤、オレンジ、ピンク、白、紫。

葉っぱの色は、濃い緑、薄い緑、濃い緑に黒っぽい輪っかがかかったようなもの。

香りが、花からするもの、葉っぱからするもの、花と葉っぱの両方からするもの。

などなど、小さい小さい規模のマーケットなのですが、だいたいの種類は手に入ります。

ゼラニウムは、1鉢5〜6フランくらいで、元気な苗なのでお得感は満載。

人々は、ざっと10〜20鉢を、持参の大きなバスケットや段ボールに入れて帰ります。

屋内には、紫陽花や紅葉などもありました。

もみじはアッペンツェルでも人気で、葉っぱが細いものから太いもの、緑や赤など、種類も豊富。

今日見かけたのは、種がついていました。

地元の人のための、春のお花のマーケット。

この時期にスイスを訪れたら、ぜひ見てみてください。

スイス人のにこにこ笑顔と、元気っぱいの植物に出会えます。

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