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どんどん暖かくなって、昼の時間も長くなって、明るい日が多くなってきました。
スイス人にとって、待ちに待った夏の到来を思わせてくれるお天気です。
さて、夏に欠かせないのが屋外でのグリル。
川のほとりや湖畔、山の中、庭、テラスなど、いたるところでグリルを楽しむ人々をみかけます。
「グリル禁止」と書かれていなければ、ほとんどの場所で火を焚くことができるので、ソーセージとパンさえあれば、どこでもグリルパーティーが楽しめるのです。
そんな場面でも活躍してくれるのが、アッペンツェル産のソーセージ。
名前は、Appenzeller Kümmelwurst(アッペンツェラー・キュンメルヴルスト)。
Kümmelはキャラウェイのことで、少し粗挽きの、キャラウェイの風味が豊かなソーセージです。
伝統的な製法で作られた、ちょっと特別感のあるソーセージ。
材料は、豚肉、牛肉、ベーコン、水、皮、塩、香辛料、キャラウェイです。
(写真は、2017年4月に撮影)
生でも焼いても食べられるのですが、やっぱりグリルで!
燻製にしてあるため、もともと表面は黒いのですが、ちょっと焦げ気味に焼くのがスイス流(?)。
中は、ちょっと荒くて、とってもジューシーで、塩加減もしっかりしている、香り豊かなソーセージです。
マスタードを塗って、固めのパンと一緒に食べると最高です!
どうぞお試しください。
160g入り3.95フラン(約444円)
アッペンツェル地方のお肉屋さんやスーパーで購入できます。