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クアラルンプールの中華街周辺の観光スポット②スリ・マハ・マリアマン寺院

逗子 マリナ

逗子 マリナ

マレーシア特派員

更新日
2017年10月11日
公開日
2017年10月11日
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クアラルンプールの中心ブキッ・ビンタン(Bukit Bingtang)からも近く、観光スポットに囲まれた中華街(Chinetown)。前回はそのイメージの象徴ともいえる関帝廟をご紹介しました。

関帝廟の門から道路をはさんで斜め左手すぐには、ヒンドゥ教のスリ・マハ・マリアマン寺院(Sri Maha Mariaman Hindu Temple)があります。

滞在時間は15分ほどが目安。

毎年1月~2月頃に行われる奇祭タイプーサム(thaipusam)の起点となる由緒ある寺院としても有名です。

周囲はビルに囲まれていますが、22mもあるという細かい装飾が施された門塔(ゴプラム)の高さは勝るともおとらず、その荘厳さは必見です。

まずは注意です。

スリ・マハ・マリアマン寺院は見学は自由ですが土足で入ってはいけません。

正面入り口向かって左に靴を預けるカウンターがあります。

ここでかごに靴を入れ(3-4人のグループの場合はまとめて)、係の人から番号札を受け取ります。

この番号札を引き換えに靴は返却されます。

中に入ると、多くの信者が祈りを捧げに来ています。

ヒンドゥ寺院の装飾の特徴はなんといっても美しい原色使い。

また天井にも独特の文様が描かれているので、ぜひ見てみましょう。

女性が着用している民族衣装サリーの色合いと相まって独特の趣が感じられます。

祈りを捧げているだけではなく、参拝がてら訪れた信者たちが食事をしていたり、寝ていたりと

ゆっくりとした時間が流れています。

マレーシアといえばイスラム教国家なのでモスクというイメージがありますが、そこは多民族国家。

スリ・マハ・マリアマン寺院と関帝廟は通りを挟んで同じ町内にあります。

さまざまな文化が共存しているということがよくわかります。

アクセスはMRTでブキッ・ビンタン駅(Bukit Bingtang)からスンガイ・ブロー(Sungai Buloh)方面行きに乗車して2駅。その他ターミナルのKLセントラル駅(KL Sentral)から各線1駅です。

【データ】

施設名:スリ・マハ・マリアマン寺院(Sri Maha Mariaman Hindu Temple)

住所:Jalan Tun H S Lee, City Centre, 50000, Kuala Lumpur

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