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マレーシアの首都クアラルンプール。
飛行機で1時間-1時間半のフライトでシンガポール、タイなどへのアクアスが便利なのも魅力です。
また国内のリゾートなどにもLCCを始め多くのキャリアによってカバーされています。
そのマレーシアの人気リゾートといえばまず名前があがるのがペナン島。
「東洋の真珠」とも称され、ビーチリゾートだけではなく、世界遺産(UNESCO World Heritage)にも選ばれたジョージタウン(George Town)をはじめ観光スポットも多く点在しています。
そしてペナン島といえばぜひ泊まってみたいのが、シンガポールの名門ラッフルズホテル(Raffles Hotel)の姉妹ホテルであり、E&Oの愛称で知られるイースタン・アンド・オリエンタル・ホテル(Eastern and Oriental Hotel)。
五つ星ホテルのラグジュアリーさはもちろん、歴史的にみても各界の著名人を魅了したホテルです。
宿泊する場合、ヘリテージ・ウィング(Hertage Wing)とヴィクトリー・アネックス(Victory Annexe)に分かれていますが、館内でつながっているので行き来ができます。
今回は全室スイート仕様のビクトリーアネックスから、スタジオ・スイート(Studio Suites)の仕様とサービスなどをご紹介します。
利用できるサービスに関しては以前に地球の歩き方「旅いさら」書いた記事を参考にしていただけると幸いです。
スタジオスイートはエクストラベッドを入れることで3名まで宿泊可能です。
それ以上の人数で宿泊希望をする場合は、ホテル側にコネクティングルームにしてもらうリクエストをあらかじめ出しておくのをお薦めします。
中はスタジオなのでリビングエリアとベッドルームが一体となっていますが、思ったよりも狭さはありません。
目を引くのがバスタブ。
お湯がたっぷりはれて、バスルームの扉を開けてると開放的。また内装もコロニアルで実際は新しいのですが、当時の雰囲気を味わうにはじゅうぶん。
バスルームには、洗面台が左右2つあります。このあたりはスタジオというサイズでもスイートらしいところ。
ウエルカムフルーツは色鮮やかで、手書きのメッセージが添えられています。
コンプリメンタリー(無料)のペットボトルの水は、夕方のターンダウンサービスの時も補充されました。
ポッド式のコーヒーサーバーやティーバッグも用意されています。
アメニティやスリッパはオリジナルのもので、E&Oのロゴが入っています。
ちなみに冷蔵庫内にあるソフトドリンクは無料。
部屋の窓を開けるとエアコンが自動的にオフになります。
天井にはシーリングファンもついているので、南国の風を感じてもよいかもしれません。
窓の外にはマラッカ海峡が広がっています。
バルコニーもあるので、海を眺めながらゆっくりとくつろいでいるだけでバケーション気分になりますね。
ちょっとしたサービスとして、クローゼットの中には滞在中に着用できる色鮮やかなバティックが用意されています。日本でも旅館に宿泊すると浴衣を貸し出してくれるサービスがありますね。
このようなちょっとしたホスピタリティにも伝統が感じられます。
個人的にですが、大変満足したのがバスルームの水回り。
海外のホテルではシャワーの水圧が弱かったり、湯の温度が低い、安定しないといったことがありますが、H&Oはそれこそ気持ちよいほどに水量たっぷりの熱いシャワーが堪能できます。
【データ】
施設名:イースタン・アンド・オリエンタル・ホテル(Eastern and Oriental Hotel)
住所:10, Lebuh Farquhar, George Town, 10200 George Town, Penang
Tel:+60 4-222 2000
URL:http://www.eohotels.com/main.php