キーワードで検索
マレーシアのチョコレートと言えばBeryl's(ベリルズ)。
プチプラで、スーパーなどでも手軽に入手できるためばらまき土産にも人気です。
またクアラルンプール近郊に工場があり予約をして見学も可能。
以前に訪れた時は、併設のショップで超お得なブロークンをたくさん購入しました。
そしてもう一つのおすすめが、ギフトっぽい箱入りでおしゃれなフィダニ(Fidani)。
マレーシア人はとにかく甘いものが大好きなせいか、スイーツは砂糖たっぷりといったものが多め。
でもフィダニのチョコレートはちょっと甘さ控えめなのが特徴。
工場はクアラルンプール中心地のブキッ・ビンタン(Bukit Bingtang)から車で30分ほどのコタ・ダマンサラ(Kota Damansara)。
ここにはあるのがフィダニの工場とショップ、そして入場無料のチョコレート・ミュージアム(Chocolate Museum/Muzium Coklat)です。
チョコレート・ミュージアム自体がショップの入り口になっているので、まずは見学してみましょう。
中ではチョコレートに関連するさまざまな展示物を見ることができる小さな博物館。
かつて使われていたチョコレートをなめらかに攪拌(かくはん)する機械や、原材料、パネルにはチョコレートの歴史などが書かれています。
チョコレート好きは必見!?
また最後にはチョコレートを固めてつくる実演をガラス越しで見ることができて、試食もできます。
この日はローカルスクールの社会見学でたくさんの生徒が訪れていました。
アクティビティとして工場見学も楽しめるのですが、ショップの品揃えに注目。
自社ブランドのフィダニだけではなく、アメリカのハーシーズ(Hershey's)、スイスの山々描かれたパッケージのトブラローネ(Toblerone)、イギリスのキャドバリー (Cadbury) など、世界中のチョコレートを買うことができます。
もちろんフィダニ、系列ブランドのダンソン(DANSON)ブランドのチョコレートもたっぷり陳列されています。
一粒ごとに買うショコラブティックとまではいきませんが、装丁のきれいな箱の中には丁寧につくられたチョコレートが、4粒でRM16.5(約446円)から。
そしてもう一つ、こちらはなんとシュガーフリー(砂糖不使用)でスイートナーとしてマルチトールで作られたチョコレート。
どちらも口に入れるとほんのりとした甘さとカカオ香りがしています。
コクがある、といったタイプのチョコレートではないのですが、その分あっさり。
ギフト用だけではなく、他にもさまざまなタイプがありました。
フィダニは空港やマレーシア国内プレミアムアウトレットなどでも買えますが、時間があったらこちらのショップまで足をのばすことをおすすめします。
【アクセス】
工業団地内にあるため、車かタクシーとなります。訪れる際は時間の余裕を。
クアラルンプール中心部からは約30分。タクシーアプリ使用で運賃はRM30(約812円)前後
MRTのSGK(スンガイブローカジャン線)のMutiara Damansara駅から約15分 タクシーアプリ使用で運賃はRM9-(約243円)前後
※時間帯や曜日などによってかかる時間は異なります。またタクシーアプリの料金は参考です。
【データ】
施設名:チョコレート・ミュージアム(Chocolate Museum/Muzium Coklat)
住所:2, Jalan Teknologi 3/5, Kota Damansara, 47810 Petaling Jaya, Selangor
Tel:03-7490 4260
営業時間:10:00-17:00
休み:無休(マレーシアの祝日などは要問い合わせ)
参考URL:フィダニ(FIDANI)