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日本で麺類が人気のように、タイでも麺料理は国民食の一つと言っていいほど身近な存在。 今回は、ご旅行の際でもアクセスしやすい、BTSの駅から近い場所にある一軒をご紹介します。 「バミーコンセリー」という、シンプルで淡い味ながらも奥深さを感じる麺を提供するヌードルやさんです。
お店のドアがない?バンコクでよくある、オープンエアスタイル
ヌードルやさん「バミーコンセリー」には、出入り口のドアがありません。 バンコクには、モダンなレストランやゴージャスなタイ料理屋さんがある一方、まだまだこういった昔ながらのスタイルの出店方法も多く見られます。
エアコンはありませんが、店内には扇風機もあるので、結構居心地がいいですよ。
麺の注文:スープ有りにする?それとも無し?
幾つも種類があるタイの麺ですが、「バミーコンセリー」の麺は、少し縮れのある細い麺です。
具は、ワンタン、鴨、蟹の身などなど、色々なパターンがあるんですよ。 メニューには写真も載っているので、外国人でも選びやすいのがいいトコロ。
日本語の表記もあるのが嬉しいですね!
スープ有りのバミーが「バミー ナーム」で、スープ無しが「バミー ヘーン」と言います。
180円で味わう上品なバミー
こちらが、スープ有りの「バミーナーム」。 麺の価格帯は、60バーツ前後。 日本円にして180円前後で食べられる、とっても上品なヌードルなんです。
そして、麺にのっているお肉は、鴨。
日本では日常的に食べるお肉とは言い難い鴨肉ですが、バンコクではしばしば見かけるポピュラーなお肉です。
パラパラチャーハンもぜひ!
麺がメインのこのお店ですが、チャーハンも負けず劣らず絶品!
やはりシンプルながら、パラパラとした食感と、淡く優しい味がたまりません。 こちらも60バーツ。蟹の身がホロホロと入っている、嬉しい一品です。
ちょっと味が薄いなーと思ったら、チャーハンと一緒に出てくるナンプラーソースをかけてみてください。 ちょうど良い塩味で、さらに旨味が増します。
また、バミーは日本のラーメンに比べると、分量がとても少ないです。 バミーだけだとちょっと物足りないので、チャーハンや他のメニューも合わせて注文するのがオススメです。 一人で2杯バミーを頼むお客さんも見かけますよ。 外側がカリカリした食感の美味しいポークもあり、こちらも捨てがたい一品。
「バミーコンセリー」への行き方
店舗情報 バミーコンセリー【Bamii Khon Saelee】 所在地:57 Sukhumvit Road, Khwaeng Khlong Tan Nuea, Khet Watthana 定休日:不定休 営業時間:6:30-23:00 ✤23:00前に店じまいすることも時々あります。