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「クリスマスブーツ」発祥の地

フナズシマル

フナズシマル

滋賀特派員

更新日
2017年12月10日
公開日
2017年12月10日
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皆さん、この時期になるとスーパーの店頭でお菓子の入った「クリスマスブーツ」を目にすることと思います。

あのクリスマスブーツどこが発祥地かご存知でしょうか?

かく言う僕もつい何年か前まで知らなかったのですが・・・・。

実は、僕の地元、「草津市」だったんです‼

そんな地元の観光物産協会主催で定期的なハイキングを開催されていて、先日はこのクリスマスブーツをテーマにしたイベントでした。早速申し込み、娘と二人で参加してきました。

現在、12月25日まで「第4回草津まちイルミ」が開催されていて、草津市内各地がイルミネーションで彩られています。

そのスポットの一つに巨大なクリスマスブーツが・・・

こちらは草津駅西口にあるエストピアホテル前に設置されており、夜には4m近い大きさの巨大クリスマスブーツがライトアップされ出迎えてくれますよ。

そのエストピアホテルの裏手へ徒歩3分程度のところにクリスマスブーツを初めて世に送り出した会社があります。

それが「近商物産」という会社です。

こちらではクリスマスブーツのことを「銀ブーツ」と呼んでおられますが、昭和30年頃から製造を始められており今年で満60周年となるそうなんです!

クリスマスブーツ誕生のきっかけは、先代の社長がクリスマスツリーの飾りにあった小さな靴を見て、「サンタさんの靴を大きくしてお菓子を入れたら子供たちが喜ぶのでは?」と思いついたのだとか・・・

銀色に赤のフェルトで飾られたものがスタンダードな銀ブーツ、今では人気のキャラクターなど様々な種類が作られていて、年間200万個を販売されています。

今回のハイキングではこちら近商物産様にあるギャラリーに入ることができました。

こちらは近商物産様の本社2階にあり、中には定番の銀ブーツや、

最新のキャラクターデザインのものや幻の試作品など含め200点ほどが展示されています。

中には子供がすっぽり入りそうな大きなクリスマスブーツも・・・。こんなのもらったらウチなら発狂ものです。

この日は会場を別に移して、定番の銀ブーツを使ったオリジナルデザインブーツ作りが体験できる催しがありました。

シールになっている塗り絵に好きな色を塗って貼り付けたり、可愛い飾りをいろいろ用意していただいています。

思わず娘そっちのけで夢中になってしまいましたが、果たしてうまくできたのかな?

娘も「かわいいっー!」を連発。写真には写っていませんが中に入れるお菓子もいただいて大満足でした!

今年はクリスマスブーツ誕生満60周年ということで、とっても小さなキャンディー入りのブーツも頂きました。

(中身はこれまた草津市内に工場のある「パインアメ」)

皆さんの近くでクリスマスブーツを見かけたら、それは滋賀で作られたものかも・・・

この時期、草津駅前の様々なお店でもクリスマスブーツギャラリーが開催させれおり、子供たちが作ったオリジナルブーツが展示されています。

草津駅の西口にちょこっと寄り道してみてくださいね。

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