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あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
クリスマスや新年にあまり関係なさそうなバツー洞窟(Batu Caves)。
どこも人であふれる時期ですが、ヒンドゥ教の聖地なので平常運転です。
近くまで来ていたので、久々に中に入ってみました。
クアラルンプール屈指の観光名所でもあり、この日も多くのツーリストが訪れていました。
せっかくなので今回は噂のココナッツジュースに挑戦。
マレーシア国内を車で走っていると路肩などの屋台にココナッツが山のように積まれているのを見かけます。
これぞマレーシア名物?の生ココナッツジュース。
たまに車を停めて立ち寄ったりするのですが、その場で飲む場合はココナッツごと渡されます。
持ち帰りの場合はビニール袋に入れてストローをさして渡されます。
イメージ的には夜店の金魚すくいですくった金魚を入れてくれるひも付のあのビニール袋。
ココナッツジュースは、スーパーなどでは紙パック入りのものが売られています。
でもローカルの人が好むのは、安くておいしいこの生ジュースの方です。
バツー洞窟のココナッツジュース屋さんは、いつも大にぎわい。
豪快にナタのような刃物を使って、どんどんココナッツを割っていきます。
値段は常温のものがRM5(約140円)。冷たいのはRM6(約168円)ほど。
ほとんどの人は常温の方をオーダーしています。
生ココナッツジュースの頼み方は簡単で、欲しい数を言うだけ。指で1、2と伝えるだけでも大丈夫。
すると小さなナタのようなもので、その場でココナッツをカットしてストローを挿して渡してくれます。
ミネラル分を含み、脂肪分ゼロで低カロリーのココナッツジュースは「天然のスポーツドリンク」とも言われ、マレーシアを含む東南アジアでは人気のドリンク。
汗をかいたあと、お酒を飲みすぎた翌日などにもいいと言われているようです。
中には空のペットボトルを渡して「この中に注いで!」という人も。
山のように積まれたココナッツは圧巻!そしてあたり一面ココナッツの殻が散乱しているのも名物の一つ!?
ヒンドゥ教ではココナッツをお祝いイベントなどで割ったりします。
みんな飲んだあとのココナッツを投げ捨てていてビックリしますが、それも一つの習慣なのかな?と思えますね。
バツー洞窟を訪れたら、ぜひ挑戦してくださいね。汗をかいて階段を昇降したあとにぴったりかもしれません。
アクセスはKTM線でKLセントラル(KL Sentral)駅からバツー・ケイブ(Batu Caves)駅まで約30分です。駅からは徒歩3分ほど。
【データ】
バツー洞窟(Batu Caves)
住所:Sri Subramaniam Temple, Batu Caves 68100, Malaysia
Tel:60 3 2287 942
URL:http://www.malaysia.travel/en/nl/places/states-of-malaysia/selangor/batu-caves