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華道家假屋崎省吾の華道展、うだつをいける

かおり

かおり

大阪特派員

更新日
2018年1月5日
公開日
2018年1月5日
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あけましておめでとうございます、徳島特派員のかおりです。皆様はよいお正月を過ごされましたでしょうか。今年も皆様にとってよい年になりますように。新年最初の記事は、1/7(日)~開催される華道家である假屋崎省吾さんの「うだつをいける」の紹介です。今年で11回目になるこの華道展は、美馬市脇町のうだつの町並みにある、藍商佐直・吉田屋住宅で開催されます。この建物は寛政4年創業の藍商人のお屋敷で、普段から一般公開されています。写真は2年前のものです。

うだつの町並みの「うだつ」とは、写真の〇で囲んだ部分の、2階の壁面から突き出した袖壁のことで、防火の役目をしていました。江戸時代、裕福な商家はこのうだつを競って作ったそうで、「うだつがあがらない」の語源になっています。

この華道展に、私は昨年と2年前の2年連続で訪れました。 生け花に興味があるという訳でもありませんし、假屋崎さんのファンという訳でもありませんが、作品は生け花という概念とは全く違う、見る者を圧倒させる生命の力を感じさせるオブジェでした。 美術作品ということで著作権がありますので、作品の写真を載せることができませんが、本当に素晴らしいので見に行かれることをおすすめします。2年前、開催初日のオープニングセレモニーでは仮屋崎さんも挨拶をされました。 徳島で芸能人を見かけることはほとんどないので、こんな辺鄙なところに来られていることにかなり驚きました。 ダウンタウンの浜崎さんが司会のテレビ番組で假屋崎さんの華道家としての凄さはよく知っていましたが、セレモニーでうまく歩けないゆるキャラの手をひいたり、サイン会のためのサインペンがちゃんと開催場所にも置いてあるか確認したりと、細やかで優しい方だということがわかりました。1/7(日)には假屋崎さんの華道のデモンストレーションとトークショー&サイン会が脇町劇場オデオン座で開かれます。うだつをいけるの開催場所から徒歩10分ぐらいのところです。第1回11:30~、第2回13:30~。前売り1,500円、当日券2,000円ですが、見応えのあるデモンストレーションのようです。

うだつの町並みは観光地にもなっていますので、古き良き町並みを散歩しながら、カフェやお土産を楽しんで下さいね。うだつをいける・開催期間:1/7(日)~2/18(日)・時間: 9:00~17:00(最終入館16:30)・入場料: 510円・場所: 藍商佐直 吉田家住宅 美馬市脇町大字脇町55番地・アクセス:JR穴吹駅前→美馬市営バス 約7分乗車 「道の駅うだつ」下車すぐ 道の駅藍ランドうだつに無料で駐車できますので、車が便利です。

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