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ゲンティン・ハイランド(Genting Highlands)といえばクアラルンプールから1時間のカジノと娯楽の高原リゾート。
年間を通して20度前後の気温のため、国内外のツーリストから避暑地としても大人気です。
ここからはゲンティン・ハイランド頂上にあるリゾート・ワールド・ゲンティン(Resort World Genting)が見えます。
アクセスは車やバスがありますが、今回は昨年新しく開通したゲンティン・ハイランド・プレミアム・アウトレット駅と頂上のリゾート・ワールド・ゲンティン駅をつなぐアワナ・スカイウェイ(Awana Skyway)をご紹介します。
秒速6mで2.8kmの距離を約10分で結ぶ最新型のロープウェイは快適そのもの。
実際に乗車してみると、急斜面をぐんぐんと登っていき、晴れていると緑深い絶景が広がります。
基本の乗車料金は片道なんとたったのRM8(約223円)。
混んでいたり、団体旅行などが多いと乗車までに1時間近く待たなければならないこともあります。
そこで別料金となりますが、いくつか選択肢も。
テーマパークのアトラクションのように並ばずに乗れるファストパスRM40(約1117円)、貸切り乗車RM300(約8,383円)、特別料金の床がガラス仕様のゴンドラRM50(約1,397円)など差額を払うことですぐに乗れたりするなど、オプションがあるのもあります。
ただし基本料金と比べるとかなりの割高かな、といった印象。
チケット買い方はタッチパネル式。言語を選ぶと料金が表示されるのでタッチしていくだけ。言葉はわからなくても体感的に使えます。
リゾート・ワールド・ゲンティンのポイントカードを持っている場合は入れてくださいとの表示にとまどっている人も多かったので、持ってない場合は無視してOK。
最後に確認し、表示され料金を支払います(私は現金で購入しました)。発券された枚数を確認して駅の改札へ行きます。
改札は発券されたチケットに印刷されたバーコードを読み込ませて入場。
一度乗ってしまえば、あとは快適そのもの。外には130万年前からあるといわれているジャングルと高原っぽい植物の共生するダイナミックな光景が広がっています。
山道を登るとのは違い、とにかくあっという間についてしまい降車するのが名残りおしいほどの気分になります。
また途中に一つある清水岩廟駅(Chin Swee station)で途中下車しても、再度チケットを購入せずそのまま使えます。ただし逆方向には行けません。
ちなみにこの駅にはゲンティンの地獄寺とも呼ばれる絶景ポイントの清水岩廟(Chin Swee Caves Temple)の最寄り駅です。
ちなみに駅から清水岩廟まではエスカレーターでアクセスするのですが、なんと8回も乗り換えます。階段だったらちょっと無理かもしれませんね。
20世紀フォックス(20th Century Fox)テーマパークのオープンがせまっているゲンティン・ハイランド。
再開発に伴い、新しいホテルなども開業する予定などもあります。
高原の避暑地だけではなく、総合レジャーランドとしても注目が集まっています。
【データ】
店名:アワナ・スカイウェイ(Awana Skyway)
住所:Awana Skyway, Genting Highlands Resort, 69000 Genting Highlands, Pahang
Tel:(603) 6251 8398 ※予約センター
URL:https://www.rwgenting.com/awana_skyway/
営業時間:7:00-24:00
休み: