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リニューアルした「カフェイントロ」
▲烏丸半島から見える対岸の比叡山
滋賀もようやく春らしい雰囲気になってきました!
琵琶湖岸にはたくさんのランナーやサイクリストたちが春を感じて走っています。
その湖岸の草津市と守山市の境に位置するところに「烏丸半島」という場所があります。ここには「滋賀県立琵琶湖博物館」や「水生植物公園みずの森」があり、滋賀の歴史や文化・自然について学べるスポットとして、滋賀県だけでなく京阪神からもたくさんの人が訪れます。
今は動いてはいないのですが「くさつ夢風車」と呼ばれる風力発電の大型風車が目印。
毎年9月に行われている「イナズマロックフェス」の会場にもなっています。
そんな烏丸半島へ湖岸道路から入ったところにある「カフェイントロ」さんが3月9日リニューアルオープン。
ここでしか味わえない体験ができるということで、湖岸を自転車に乗って行ってきました!
自分でつくる琵琶湖のホットドッグ
湖岸道路から真っ直ぐのびる道路の先に現れた山小屋風の建物が「カフェイントロ」さんです。
お店の前にはサイクルラックもしっかり完備。琵琶湖一周のサイクリストも立ち寄りやすいカフェですね。
お店の前にはリニューアルされた新たなメニュー!
なになに「自分で作る自分だけのドッグ・・・」おー、これこれ!
なんとこのカフェイントロ、自分で食材を選んで、自分で焼いて食べるスタイルのメニューが用意されています。
琵琶湖の周辺では家族や友達同士でBBQを楽しむ人が沢山いますが道具を用意するのが大変。これならふらっと立ち寄るだけでちょっとしたBBQ気分が味わえますよ。もちろん荷物をたくさん持てないサイクリストでもOK!
明るい雰囲気の店内はアウトドア気分満載!
さて、お目当てのホットドッグは・・・・
ショーケースの中には各種サンドウィッチやホットドッグの選べるウインナーが並んでいます。
ウインナーには3種類あって右から、チョリソー、ポーク、カープ…
ンンッ?! カープって…? 鯉??
滋賀県人もビックリのまさかの「鯉」のウインナー!
でも滋賀をこよなく愛するfunazushi-maru、ここはとことん自分だけの滋賀ドッグにこだりたい。
と言うことで「CARP」を選択。
やって来ました!
鯉のウインナーと新鮮野菜に、チャバッタ(イタリアのロンバルディア地方のパンの呼び名で、フランスパンのような風味)というパン、それに五穀のトッピングが付いてきます。パンはこだわりの近江八幡「壱製パン所」製!ここのパンも大変人気がありますよ。
たった1個のホットドッグの注文の結果、テーブルの上がかなり賑やかに・・・
焼くのはウインナーだけにあらず。チャバッタも焼きます!
このチャバッタ、軽く焼くと真ん中の切れ目からふわーっと開きます。そしたら挟むべし!
外側がカリッと、中はフワフワになってますよ。
ここで「鯉」専用ドレッシングを投入! 〇〇専用~とかってなんか特別感ありますよね。
ジャーン、できました! チャバッタに挟んでみて思いましたが、このウインナー、デカい‼
それもそのはず・・・ウインナーだけで200gもあるんです。では早速いただきます!
ナイフ・フォークも出していただいていますが、やっぱりホットドッグは豪快にかぶり付きでしょ。
その瞬間ウインナーがプチっと弾け、新鮮な野菜に絡まった鯉専用ドレッシングの爽やかな酸味と香ばしくカリッフワッのチャバッタとともに口に入ってきます。
鯉のウインナーは川魚を使っている感じは全くなく、脂っぽさも控えめ。歯ごたえはウインナーのプリプリがあるのにサラダにも合いそうなアッサリとしたヘルシー感のあるお味。ウインナーがそんなに主張しないので、野菜やパンとうまく混ざり合いサラダ感覚で食べられますね。しかし1個で十分お腹一杯になってしまいました。
ちなみにこのメニュー、追加のパンやトッピングもできますのでいろいろ選んで組み合わせを楽しむなんてことも可能です。
そうなると沢山で来た方がより楽しいかも。
春の陽気に誘われて、琵琶湖畔へのドライブやサイクリングが気持ち良い季節。
カフェイントロさんで自分だけのホットドッグの出会ってみてはいかがですか?
〒525-0001
滋賀県草津市下物町1091 烏丸半島内
TEL 077-507-2371
AM 7:30~9:00 朝ごはん営業
AM 10:00~17:00 通常営業
※6月~8月 18:00まで営業
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合、翌火曜日)