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伊豆半島ジオパークがユネスコ世界ジオパークに認定!

休暇村南伊豆

休暇村南伊豆

静岡特派員

更新日
2018年4月19日
公開日
2018年4月19日
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4月17日に「伊豆半島ジオパーク」が、ユネスコ(国連教育科学文化機関)によって「世界ジオパーク」に認定されました。

ジオパーク とは、ジオ(大地・地球)とパーク(公園)を組み合わせた言葉で、価値ある地質遺産を保護しながら、観光や教育に生かして地域振興を目指す取り組みです。

伊豆半島は、本州で唯一フィリピン海プレートの上に位置し、火山島や海底火山などがプレートの北上により本州に衝突したことによってできた半島と言われています。そして、その約2千万年の伊豆半島の形成や活動に関する痕跡を確認できる114カ所のジオサイトが存在します。

「伊豆半島ジオパーク」の構想は2009年に持ち上がり、11年3月に伊豆半島ジオパーク推進協議会が発足しました。12年に日本ジオパークに認定され、14年には世界ジオパークの国内推薦地域に決定、同年12月に世界ジオパークネットワーク(GGN)に申請しましたが、15年9月、世界認定は「保留」とされていました。

15年11月には、「世界ジオパーク」の事業主体がGGNからユネスコの正式事業に格上げされ、最初から審査を受けることに。16年11月、ユネスコに申請し、17年7月の現地審査を経て、今年3月にユネスコの専門評議会が伊豆半島の世界認定を勧告しており、正式認定への期待が高まっているところでした。

ようやく「地球の宝」として認定された「南から来た火山の贈りもの」伊豆半島にぜひお越しください!

南伊豆だけでも休暇村の目の前にある「弓ヶ浜」をはじめ、奇岩のある「逢ヶ浜」、上から見るとハート形に見える「龍宮窟」など、見どころ盛り沢山です。

休暇村から徒歩1分、弓ヶ浜を上空から見ると、きれいな弧を描く砂浜です。

休暇村から徒歩10分の逢ヶ浜(おうのはま)は、弓ヶ浜と全く違う風景が広がります。

パワースポットにもなっている「龍宮窟」は自然が作りだした神秘の洞窟です。

ジオパークについては伊豆半島ジオパークHPをご覧ください。

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