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ゴールデンウィーク期間中にフランスとイギリスをまとめて訪れようと計画している人もいるはずです。その際に重宝するのが仏英間をつなぐ高速列車ユーロスター。ところがフランスでは今年4月から6月にかけて、フランス国鉄が大規模なストライキを計画しています。その影響がユーロスターにも出ています。
まずユーロスターのスト情報は公式サイトで随時更新されます。ここで示された日にち以外は、列車は通常運行します。
(ユーロスター公式サイトにあるスト情報のスクリーンショット)
ストの日にちに乗車日がかかってしまったら、どうすれば良いのでしょうか? スト実施日のユーロスター全便が運休になるわけではありません。どの便が運休になるかは、毎回日にちが近づくと公式サイトで発表されます。
ただしユーロスターが運行されても、到着地フランス国内でフランス国鉄(SNCF)に乗り換える場合は、SNCF側の列車(TGVなど)が動かない場合があります。パリ市内でユーロスターからフランス国内各地域へ乗り継ぎを予定している人は注意が必要です。
もし乗車を予定している便が運休になってしまった場合は、返金もしくは予約の変更を、どの条件のチケットでも無料で行なっています。手続きはオンラインで可能です。公式サイトの返金・変更についての該当ページへ行くと、下部に返金または予約変更ができる箇所があります。
(ユーロスター公式サイトにある返金・変更情報のスクリーンショット)
「返金を希望(I would like to refund my ticket)」または「予約変更を希望(I would like to exchange my ticket)」を選び、「予約コード(Booking reference)」と「旅行者の氏(Traveller's surname)」を入力して、手続きをします。
ストに当たらないことがもっとも良いですが、万が一ストと重なってしまった際には参考にしてみてください。