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文句なしでドルチェが美味しいPicchioで、お手軽Pranzo(ランチ)をいただきました

丹羽 淳子

丹羽 淳子

イタリア特派員

更新日
2018年7月18日
公開日
2018年7月18日
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みなさん、こんにちは。アンコーナ特派員の丹羽淳子(にわあつこ)です。イタリアで本場のドルチェを召し上がったことがある方の大体の方は思ってらっしゃると思います。「日本のケーキやお菓子と違って、味も形もすごくおおざっぱ…」ということを。旅の途中でいただくと「これが本場の味!」ということで納得もできるのですが、ここに住むと話しはちょっと違ってきて、やはり味の差に「違和感」を感じずにはいられません。

私がこのPasticceria Picchio:パスティッチェリア ピッキオに初めて連れてきてもらったのは、確か二年目のこと。フェイスブックの記事で、こちらが紹介されていて、どうしても訪れたくなりパートナーにお願いして連れてきてもらったのです。こちらが建物になります。一軒家のVILLAスタイル。前庭にはたくさんの樹木が植わり、テラス席も広いです。

こちらのパスタで確か6.5ユーロ。そうなんです、こちらのお食事、とってもリーズナブルなのです。

我が家近くのトラットリアなどでなら、パスタ一品でも最低9ユーロ程度でしょうか。とにかくアンコーナは外食費が高い。アンコーナで価格に見合った食事をすることは舌の超えた日本人の方にはなかなか難しいかもって思っちゃいます。ちなみに食事の価格はイタリア全土、場所によってかなり異なります。

こちらはバールエリア。ここのブリオッシュ(クロワッサン)がおいしい。サンドイッチもびっくりするくらいおいしい。日本のパン屋さんみたいに、見た目はしゃれては無いですが、味は抜群です。土日の朝も朝食を取る人でこのエリアは満員になるんですよ。

結局、口にすることができなかったドルチェたち…。美しいですよね。この小さなミニヨンと呼ばれるプチデザートで1つ80チェンテージミ(100円程度)。すこし大きなシュークリームなども1.1ユーロ(140円程度)と本当に良心的なお値段なのです。

お店の方に「あなた日本人?」と尋ねられました。なんでも少し前まで日本人の方が修行されていたとか。今は違う国でご自身のお店を開けられたとのことで、私を見て懐かしんでおられました。

日本に持ち帰り用のお菓子の種類は少ないです。生菓子が基本になるので、ぜひ、ご自身を愉しませるために訪れてみてくださいね!

では、素敵な夕べお過ごしください。Buona serata.

*店名: Pasticceria Picchio所在地:Via Traversa E.Rampolla 2, 4, 6, 8 60025 Loreto (AN)定休日:月曜電話: 071 977760営業時間:火~金:6:30~22:00, 土日:6:30~23:00URL:http://www.pasticceriapicchio.com/picchio/

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