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大津に登場した世界最大のシェアサイクル「ofo」に乗ってきた

フナズシマル

フナズシマル

滋賀特派員

更新日
2018年6月19日
公開日
2018年6月19日
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大津市の自転車シェアリング

日本は地震大国です。

先日、通勤時間帯に近畿圏を直撃した震度6の地震では都市部の交通がマヒし、たくさんの方が歩いて会社や自宅へ向かうという様子が新聞やニュースに報道されていました。(かく言う僕もその一人・・・)

※大変痛ましい報道もありました。被害に会われた方々には心からお見舞い申し上げます。

だからというわけではありませんが、やはり公共交通機関や自家用車ばかりを頼ることなく、自転車が有効な場面は都市部では特に多いということに注目しないわけにはいきません。

この4月に滋賀県大津市では中国発の世界最大級のシェアサイクルサービス「ofo(オフォ)」と提携し、市内の観光スポットを中心とする66か所に専用ポートを設置しました。ということで、自転車好きなFunazushi-maruとしてはさっそく試してみることに!

「ofoの利用方法」

まずは「ofo」アプリをスマホにダウンロード。登録をすませ、事前にチャージをしておきます。

料金プランは、30分毎に100円の「都度利用」、1日定額500円の「1日パス」、1ヶ月定額2,500円の「月額パス」の3種類といろんな場面に対応しています。

アプリを立ち上げ、チャージされていることを確認。運営先によってはクーポンを発行していることもあります。

大津市内では5回利用することができる無料クーポンがありますよ。

マップで表示されている「ofo」の専用ポートを探します。

その場所へ行くと・・・、

「ここから、乗れます」の幟と「ofo 自転車シェアリング専用ステーション」の看板が。

その先に黄色い自転車が置いてありました。専用ポートと言っても固定されたものにつながっていたりするわけではありません。(たまたまこの場所は出払っているのか1台だけでしたが、通常は数台の自転車が置いてありますよ)

自転車の後ろ側の泥除けあたりにQRコードと番号があります。

そのQRコードをアプリ画面の「乗る」をタップすることで読み取り、自転車のロックが外れる仕組みです。

この自転車の仕様がなかなか良く出来ています。

シートは油圧式のレバーによる高さ調整ができます。これによって簡単に適切なシートの高さに合わせることが可能となっています。

タイヤは空気を入れる必要のないノーパンクタイヤ。うっかりガラスを踏んでしまったという場合でも、これなら大丈夫!

その他、前カゴにLEDの前照灯、自動点灯のリアリフレクターも完備。夜の走行も安心ですね。

乗った感じは・・・そこは普通の自転車ですが、あまりにも簡単に乗り出せる感じがいいですね。

大津駅からわずか5分ちょっとで浜大津へ到着。駅から琵琶湖へのアクセスがこれでかなり短縮できますね。

専用ポートは大津駅前はもちろん、なぎさ公園の数か所や三井寺や近江神宮などの観光地などに配置。

その他写真のような街中の意外なところにもありますよ。

例えば大津駅から琵琶湖に出て軽くサイクリング、途中のカフェに寄り道してから、違う駅前のポートに乗り捨てなんてことも可能。30分(100円)でも結構な距離を移動することが可能です。バスやタクシーもいいですが、歴史ある宿場町・大津の風情や琵琶湖の風を感じるには自転車が一番!

是非、大津にお立ち寄りの際は利用してみてくださいね。

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