河津七滝

伊豆・静岡特派員 休暇村南伊豆の今回のブログは江柄が担当します。

河津七滝は伊豆天城山のふもと、河津川上流の渓谷にあります。

紅葉の時期が一番人気のある期間ですが、夏の時期は涼めるクールダウンのスポットとしてもおすすめです。

河津では滝のことを「水が垂れる」 という意味で垂水（たるみ）と呼んでおり、河津七滝も、「 ななたき 」ではなく「 ななだる 」と 読みます。

今回はこの七つの滝をご紹介していきます。

★出合滝（であいだる）

◆高さ 約２ｍ

◆幅 約２ｍ

◆特徴

２つの流れがここで出合ってひとすじの流れになることからこの名前がついたとも言われています。

流れ込む水の青さが印象的な滝です。

様々な人が出会いを求めてやってくる場所でもあります。

★カニ滝（かにだる）

◆高さ 約２ｍ

◆幅 約１ｍ（長さ15ｍ）

白い流れと緑のコントラストが美しい滝です。

美しい渓流の中にひっそりと佇む小さな滝です。

★初景滝（しょけいだる）

◆高さ 約１０ｍ

◆幅 約７ｍ

白い流れの中に「踊り子と私」のブロンズ像がある滝です。

伊豆の踊り子の敘情をかもしだしている滝でもあります。

★蛇滝（へびだる）

◆高さ 約３ｍ

◆幅 約２ｍ

玄武岩の模様が蛇のうろこのように見える事からへび滝と名づけられました。