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ビーチリゾートとして知られている、タイ最大の島「プーケット(Phuket)」。その美しさから「アンダマン海の真珠」とも形容されるプーケットは、タイの首都バンコクから飛行機で約1時間半前後で行くことができる、人気のスポットです。
何もしない!をテーマにプーケットへ
海も山もあるプーケット。国立公園でのアクティビティやビーチでのマリンスポーツなど、遊ぶ楽しみは盛りだくさんの観光地です。しかし、賑やかなエリアを避ければ、何もせずにのんびりゆったりできるリラックススポットでもあります。今回お届けするのは、そんな「何もしない」をテーマにしたプーケット旅行。主にホテルで過ごす時間を楽しみ、出かけたのはほぼ食事のためだけ!という楽しみ方をしてみました。アクティブに動く旅も魅力的ですが、何もしないのんびり旅もなかなか良かったですよ。こういう楽しみ方もある、というプーケットの一面をレポートしたいと思います。
私はタイ在住のため、ドンムアン空港(Don Mueang Airport)からタイ・エアアジアでプーケット空港へ向かいました。初めてのプーケットということで、ワクワクしながらのフライトはあっという間でした(約1時間半弱)。宿泊したのは、アナンタラ・ラヤン・プーケット・リゾート(Anantara Layan Phuket Resort)。ちょうどプールがビーチに面している、静かなホテルです。ロビーは広々としていて、リゾート地に来た!と実感できる空間でした。こちらはロビーの一角。明るく開かれた壁は、まるで大きなキャンバスのよう!周囲の緑が鮮やかに引き立っていました。
ホテルでのアクティビティ
ホテルステイを楽しむためには、やはりホテルの施設が充実していることが重要です。こちらのホテルには、プールが2箇所ありました。私が宿泊した際は、2箇所ともほとんどひと気がなく、贅沢に泳ぐことができました。混み具合はタイミングもあるかと思いますが、みなさん海に行ってしまうのかもしれませんね。
こちらのホテルでは、お料理教室が開催されていました。少人数でタイ料理のレッスンが受けられるというものです。私も参加したかったのですが、すでに満席ということで断念しました。ホテル主催のアクティビティは人気がありますので、事前に予約しておくことをおすすめします。
他には、プライベートビーチでのカヤックや、ビーチバレーなど、有料または無料のアクティビティが用意されていました。どれもホテル内や近場で遊ぶことができるものが多かったです。ホテルごとに開催されるアクティビティは異なると思いますので、こういったアクティビティ中心にホテルを選んでも良いですね。私が参加したのは、人間チェスのようなゲーム。ココナッツを利用した駒が可愛らしかったですよ!ルールはイマイチわからないままでしたが、地味に遊んでみました。
そして、ビーチリゾートの醍醐味!ビーチの各所に設けられたハンモックに揺られ、のんびりと時間を過ごしてきました。実のところ、ハンモックの正しい乗り方(?)がわからず、優雅にくつろぐというよりは寝返りを打ってばかりでした…。これも思い出です!
ちょっと曇りがちの日だったので、海の青さはそこまででもありませんでしたが、のんびりするだけなので十分でした。
他にもっと青い海を望めるビーチはありますので、絶対に青い海がいい!という方は、ぜひビーチ主体でチェックしてみてください。
日本からプーケットに行くには?混み合う時期は?
日本から出発する場合には、タイの首都バンコク経由のフライトで向かうのが一般的です。マレーシア経由の便もあるようなので、ご自身のプランに合わせて選択したいですね。また、日本のゴールデンウィークでもありタイが最も暑くなる時期の4、5月や、年末の12月は混み合う傾向にあるようです。私がプーケットを訪れたのは、とても暑い4月でした。ちょうどタイのお正月である「ソンクラン」の時期だったので、大都会バンコクとは違う様子のお祝いを体験することができました。下の写真は、タイの伝統衣装やアロハシャツ(ソンクラン名物なのです!)をまとい、優雅な音楽を奏でながら歩くホテルのスタッフの皆さんの様子です。
タイの一年にはいくつもイベントがありますので、行事に合わせて旅行プランを作ってみるのも思い出に残りそうですね☺︎
タイのリゾート地プーケット(Phuket)への行き方:今回の例出発地:バンコク ドンムアン空港到着地:プーケット プーケット空港フライト所要時間:約1時間半弱●ホテルでのアクティビティ例●・ビーチ・プール・お料理教室(タイ料理)・併設ライブラリでの読書・緑が多いホテル内の散策・ホテル主催のマリンアクティビティやゲーム、など