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夏の日本天台三総本山の旅~比叡山に登ってみた!

フナズシマル

フナズシマル

滋賀特派員

更新日
2018年8月15日
公開日
2018年8月15日
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日本天台三総本山 特別拝観券

この夏、滋賀では滋賀県観光キャンペーンとして「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」と題し、各地で様々な催しやサービスが行われています。

そんな中Funazushi-maruが注目したのはこれ!

撮影:Funazushi-maru

「日本天台三総本山 特別拝観券」です。

これは全国の日本仏教のルーツとも言える比叡山・延暦寺の他、三井の晩鐘の三井寺(園城寺)、西教寺といった美しい境内を持った滋賀の天台宗の総本山をたった1,000円で巡ることのできる大変お得な券なのです。(通常は1,800円)

しかも虹色の旅の特別企画として、今なら虹色の散華も付いてきます。

有名観光スポットはマニアックな地球の歩き方特派員としては敢えて避けてきたところがありますが、このチャンスを生かしてたっぷりご紹介いたします!

比叡山表参道

まず一番初めに向かったのはやっぱり比叡山!天台宗はここから始まったのですから。

比叡山・延暦寺へはマイカーなら比叡山ドライブウェイで、電車ならJRもしくは京阪電車から「坂本ケーブル」で向かうことができます。

でも地球の歩き方特派員としては、やっぱり普通に行っては面白くありません。ここは表参道より徒歩で目指します!

撮影:Funazushi-maru

歩いて登る人は多くはないのであまり知られていないかもしれませんが、日吉大社の鳥居のすぐ横にある階段がそれです。

本坂と言って、ここから100段ほどの石段とその後の山道が2.5㎞ほど続きます。

撮影:Funazushi-maru

先日の大雨の影響かかなり歩きにくい山道。ところどころ大きく道がえぐれていたりしています。

エッチラオッチラ大量に汗をかきつつ登ります。

撮影:Funazushi-maru

道は割と急なところもあり登山道としては初心者コースらしいのですがキツイ。時たま覗く琵琶湖の眺めが、登る辛さを忘れさせてくれます。

にじいろソーダ

1時間ほどかけて登り切るとホテルのような大型の建物が現れます。

撮影:Funazushi-maru

延暦寺の境内の中にある国際観光旅館「比叡山会館」です。

暑い中頑張って登ってきたので、この比叡山会館の中にある「喫茶 れいほう」で一休みします。

撮影:Funazushi-maru

ここ延暦寺は天台宗の総本山だけあって、全国各地から天台宗の関係者も集まってきます。この比叡山会館はそういった方々の宿泊施設なのでしょう。もちろん一般の方も宿泊できます。1階のロビーが喫茶スペースとなっており、この日は比叡山宗教サミット「世界平和祈りの集い」があるので沢山の宗教関係者で賑わっていました。

撮影:Funazushi-maru

窓際のカウンターからは標高800mからの琵琶湖の絶景ビューが。ここはもちろんカウンターに陣取ります。

撮影:Funazushi-maru

最近のインスタ映え人気のためか、ここでは「梵字ラテ」が人気の様子!

なかなかシュールなメニューですな・・・。

撮影:Funazushi-maru

でも僕が注文したのは虹色の旅に合わせた「にじいろソーダ」。

撮影:Funazushi-maru

目に大変良いと言われるアントシアニンたっぷりのバタフライビーとレモングラスが合わさったヘルシー志向の爽やかな飲み物です。

鮮やかなブルーが見た目にも涼しげ!ダイエット効果もあるらしいので、山登りとのセットでいろいろご利益がありそう。

で。添えられているレモンをさっと絞ると・・・

撮影:Funazushi-maru

ブルーからバイオレットに(微妙に)色が変化 (;^_^A

レインボーとはいきませんが、飲むだけでなく目にも楽しい「にじいろソーダ」でした!

このあとも夏の滋賀旅・天台総本山特集、続きますよ。

【延暦寺表参道】

〇アクセス:JR湖西線 比叡山坂本駅から徒歩20分

京阪石山坂本線 坂本駅から徒歩10分

※日吉大社を目指してください。

【比叡山会館:喫茶れいほう】

〇所在地:滋賀県大津市坂本本町4220比叡山 延暦寺内

〇問い合わせ先:比叡山延暦寺 延暦寺会館

TEL077-579-4180

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