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日中は太陽が照りつけ日差しのきついマレーシアですが、夕方から夜にかけてはしのぎやすくなります。
意外に思うかもしれませんが、日によっては夜涼しい風が吹きぬけるエリアもあります。
どちらかというと夜に歩いている人は少なく散策するのはおすすめできないクアラルンプールですが、夜市が開催されている時だけは多くの人で賑わいます。
夕方から夜にかけて見かけることが多い夜市。英語ではナイト・マーケット(Night Market)、マレー語ではパサ・マラム(Pasar Malam)と言います。スタート時間は概ねどこも18時ぐらいから。
開催場所はクアラルンプール中心部からローカルエリアまで、規模の大小もそれぞれです。
ローカルエリアのナイトマーケット。
まだ夕暮れどきで始まったばかりですが、すでに多くの店が開店しています。
食べ物や飲み物はもちろん、衣料品、靴、かばん、調理用品、家具、文具、おもちゃなどさまざまなものを売る屋台が立ち並んでいます。
他にも靴の修理、スペアキーを作成する鍵屋など、便利なサービスもありストリートショッピングセンターのようでもあります。
ナイトマーケットに来ている人々は地元の人が多く、何かを買いに来るというよりもその賑わいに身を置き、雰囲気を楽しんいるといった印象。
個人的には夕涼みがてらディムサム(飲茶)の肉まんや焼売などを買い食いしながら歩いていると、南国らしいユルさを実感します。
そしてなんと言ってもアイテムの値段が安い!例えばTシャツ1枚RM6(約162円)で売っている屋台もあります。
ところで中には怪しげ(?)なブランド品などもありますが、そこは東南アジア的なご愛嬌ということで……。
ただしマレーシアだけではなく海外は場所により夜は治安があまりよくないところもあるので、じゅうぶんに情報収集をしてから出かけてくださいね。