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住所表記で見かける「ソイ(Soi)」ってなあに?【タイ・バンコク】

marie

marie

東京特派員

更新日
2018年10月30日
公開日
2018年10月30日
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タイ・バンコク旅行でレストランなどの住所を確認する際、「Soi(ソイ)」という表記をよく目にするのではないでしょうか。「Soi(ソイ)」は、知っているとちょっと便利、そしてバンコクの町歩きが楽しくなる単語です。

「Soi(ソイ)」は小道のこと

「ソイ(Soi)」は、小道(脇道)を指す、タイの言葉です。大通りのことを「タノン(Thanon)」と言いますが、その「タノン」から派生している通りのことを「ソイ」と呼びます。タクシーに乗車した際、行きたい通りのことを「◯番」と番号で伝えるのではなく、行きたい施設の名称や、「ソイ◯」と伝えるのが一般的です。

「ソイ」は奇数側と偶数側に分かれています。それぞれ、別の大通りにつながっている場合もあれば、どこにもつながらずに行き止まりのこともあります。行き止まりのソイも少なくないため、目的地まで位置的には近くても、かなり遠回りしなくてはならないのがちょっと不便な点ではあります。南国の花がお庭に茂る落ち着いた住宅街を走るソイ、ローカルな屋台が並ぶ活気あるソイ、おしゃれなカフェが並んでいるソイなど、「ソイ」ごとに表情が違うのも面白いところです。

一見わかりにくい場合もありますが、ソイにはレストランなどもひっそりと佇んでいます。

このソイに潜んでいるのは…

人気のクラフトビールショップ。暗くなると、看板が暗闇に紛れてちょっとわかりにくいのですが、中はとてもスペースの広いバーレストランです。

夜間の街灯がかなり少ないソイも有りますので、暗くなってからむやみに用のないソイに入るのは避けたほうが良いかと思います。場所によって野犬が集まっているソイもあるようです。

バンコクの地図をみると、細いソイや短いソイがひしめきあっているのがわかります。碁盤の目状の街も良いですが、個人的にはこういった地図も味があって好きです。お出かけ前に、ちょっと地図上で場所をチェックしてみるのも面白いですね☺︎

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