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前回にご紹介した単一農場のカカオを使ったベンズ・チョコレート(Benns Chocolate)ですが、実はその続きがあります。
前回の記事はこちら↓
商品が並んでいる棚の隣に立方体の箱があり、それもてっきり同じチョコレートだと思って表記を確かめずに購入してしまいました!
パッケージもおしゃれで、マレーシアっぽさや色合いも一目に気に入ってしまったというのもあります。
が、自宅に戻りよく見ると、それはチョコレートではなくカカオ・ティー(Cacao Tea)と書いてあります。そうです、カカオ豆を焙煎したお茶だったのです。12包入りでRM24.9(約684円)でした。
飲んだこともないので、これはこれで珍しいと思い、さっそく試してみることに。
箱を開封するとすでにチョコレートそのもののよい香りがします。
封入されていた説明書によると、こちらはベトナムとマレーシアの単一農場で採れたカカオをブレンドしたものなのだそうです。
ブレンドすることによってカカオ・ティーとして独特の風味が出るのだとか。
チョコレートではなかったのですが、さっそく淹れてみることにしました。
90度以上のお湯を注いで5-10分抽出させてから飲むのだそうです。
お湯を注いだ瞬間からカカオのアロマが香ります。
砂糖が入っていないので苦味があるのかと思いきや、チョコレートの香りそのままでまさにお茶。
ただホットチョコレートなどの飲料とはまた違っていて、味自体はあまりしません。
とにかく匂いがよいので、それを楽しむところは、コーヒーや紅茶などと似ているかもしれませんね。
カカオ製品は健康によいと言われることが多いようです。
カカオ・ティーもカカオが入っているのでよさそうですが、お茶だけに香りも楽しみたいですね。
ちなみにカフェインが入ってないので誰でも飲めるとのことです。
なんとなく買ってしまったカカオ・ティーですが、とにかくチョコレートの香りがするので甘いものを控えたい時などによく飲むようになりました。
最近このように、どんどん新しいアイテムがでてきているクアラルンプール。
もちろんお菓子売り場にはまだまだ原色使いの東南アジア的におやつもたくさん売っていますが、時々、驚くような素敵なものが出ているので目が離せません。
マレーシアに来ておみやげを買うためにスーパーに行くことも多いかと思います。
そこでオススメなのがローカル食材だけではなく、外国の輸入食材も多く扱うスーパー。
特にお菓子、お茶コーヒーのコーナーをチェックしてみることをおすすめします。
参考までですが、メルカート(Mercato)、(ベンズ・インディペンデント・グローサー:略称でB.I.Cと呼ばれています)B.I.C、ジャヤ・グローサー(Jaya Grocer),ビレッジ・グローサー(Village Grocer)などがあります。