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こんにちは、伊豆・静岡特派員
休暇村南伊豆の今回のブログは矢田部がお届けいたします。
温暖な伊豆では、今頃がトレッキングベストシーズンと言っていいでしょう。
前回、江柄特派員が入間「千畳敷」コースをご案内いたしましたが、私がご案内するコースは
入間から更に西へ進むと、国道136号線マーガレットラインの入口、子浦地区「日和山歩道」です。
お車で行く場合は、子浦港に車を停め、ここを終起点として歩くのが良いでしょう。
駐車場から港集落の坂を20分~30分上がると「落居口バス停」が見えてきます。
※途中、急な坂がありますので休憩しながらがオススメ(ここが一番疲れた気がします(-_-;) )
▲落居口バス停の先に、峠の茶屋(閉店しています)横から遊歩道に入れます。
▲遊歩道の入口には、遊歩道の看板があるのでチェックして行きましょう。
▲さっそく生き物を発見!木と同じ色をしたカマキリムシいますが見つけられましたか?
▲入口から約10分ほど歩くと、海が見えてきます。
▲ここが絶景ポイント
青い海を見下ろす風景と、心地よい海風がとっても気持ちいいです(^O^)
▲休憩用のベンチがあるので、ここで景色を眺めながらお弁当を食べてもいいですね。
▲海の景色を楽しみながら先へ進みます。
▲「ころがし地蔵」への分岐点があります。
ちょっと寄り道をしてみます。
▲階段を下りて行くと、海に出ます
▲地層の模様が特徴の伊豆石でしょうか。
伊豆石とは、伊豆半島が海底火山だった頃、降り積もった火山灰が長い年月を経て石に変化したもので
伊豆の美しい風景のひとつにもなっています。
▲ころがし地蔵です。昔、風待ち港として栄えていた頃、遊女が客をひきとめるために地蔵を転がしたと言われています。
地蔵を転がすと海が荒れ、船出をした帆船が戻ってくるからだそうです。
※同じ道を分岐点まで戻りますが、帰りは上り坂になるため体力に自信のない方は、直進をおすすめします。
▲子浦三十三観音の標識
▲標識の先にすすむと、三十三観音と呼ばれる石仏群が安置されています。
そして観音様の後ろには、海底火山の噴火によりできた迫力のある地層があります。
天然の傘みたいですね。
▲端から数えたら間違いなく三十三体ありました。
▲終点の子浦港に到着しました。
波も穏やかですので、防波堤での釣りスポットにもなっています。
▲終起点の案内MAPです。
今回は下りのコースを歩きましたが、体力に自信のある方は逆のコースでもOKです。
○歩行距離 約2km ○歩行時間約90分
○子浦港(終起点)→(登り坂)→落居口→日和山の絶景→海岸線のジオ風景→終起点
「伊豆は南へ行くほど素晴らしい」とよく言われますが、南伊豆には自然・絶景スポットが数多くあります。
今後も、伊豆の魅力をお伝えして行きますので、機会がございましたら、ぜひ立ち寄ってみてください。