ART SURVIVE BLOG

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プラハ特派員

更新日
2018年11月6日
公開日
2018年11月6日
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みなさんこんにちは。

11月に入り、チェコはいよいよクリスマスに向けた準備が始まっています。

今回訪れたのはCANNAFEST2018!

280以上の企業が参加している世界最大のカンナビスの見本市です。

9年目の今年から会場が大きくなり、Letnanyという駅近くのエキスポシティに。

開催は3日間で、広い会場にはヘンプを扱った商品の販売はもちろん、講演やワークショップ、LIVEなどのイベントもあり1日中楽しめる内容が盛りだくさんです。

日本ではカンナビス(大麻)と聞くとあまり良い印象は受けないかもしれません。

しかし世界では医療、食品、衣服や建築用の資材など、幅広い分野で注目が集まり始めています。

詳しい歴史などはWikipediaをはっておきます。

是非「ヘンプ」というワードでも検索してみてください。印象も変わると思います。

まずは会場のMAP。

圧巻です。世界にはこんなにもカンナビスの企業があるのかと、改めて驚きました。

各ブースごとに展示形式が工夫されていているのも見所のひとつ。

これだけのブースがあるとパッケージの印象も重要です。

カンナビスに関する歴史や

衣料や資材

また所々にワークショップもありました。

どの企画も来場者は積極的に参加していたので、全員でイベントを作り上げているパワーにも感動です。

今回多かったのはCBDをうたった商品。

個人的にとても気になっていたので楽しみにしていました!

CBDとはカンナビスに含まれる成分で、医療や美容面でじわじわと人気が出て来ています。

ハンドクリームや関節痛に効くクリームなど、肌に塗るものから

オイルとして口から直接摂取するものまで様々。

どこも魅力的で目移りしてしまいます。

ちなみに私はハンドクリームとボディクリーム、アンチエイジングクリームを購入。

乾燥しがちなチェコの冬を乗り切る、良い買い物ができました。

せっかくの機会なのでカンナビスについてのカンファレンスも。

その年の企業の研究成果や世界におけるカンナビスの状況など知る事が出来ます。

このように盛り上がるだけではなくしっかりと勉強の場を設けているのも大切な事だと思います。またネットで調べるよりもよりリアルな情報を自分で聞けるので、とても勉強になりました。

その他LIVEのイベントもあり会場全体が盛り上がっていました。

フードコートや休憩場なども細かく設置されているので快適に回ることが出来ます。

じっくり見ているとあっという間に時間が過ぎてしまいました。

私自身楽しみにしていたものの、カンナビスのイベントと言われると少し怖いイメージもありました。ですが実際会場に入ると来場客は若者からお年寄りまで幅広く、ご家族で来ている方も少なくありません。写真では伝わりにくいですが会場は多くの人でにぎわっていて、活気あるイベントです。

日本でも最近ではオーガニックブームに加え、より良質な暮らしに着目した商品も増えてきました。

カンナビスコスメが注目される日も遠くないのではないでしょうか。

気になったメーカーもまた別の記事でご紹介したいと思います。

興味がある方は是非、2019年の世界最大の見本市に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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