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先日、バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂前の広場にクリスマスツリーが到着したニュースをお届けしました。現在、美しく飾り付けをされたモミの木のイルミネーションは黄金の輝きを放ちながら点灯中です!
↑ 毎年異なる場所よりプレゼントされるモミの木は、今年は北イタリアのフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア自治州にあるカンシーリョの森からやって来ました。ツリーの飾り付けやイルミネーションのデザインも毎年違い、今年は金色のシックなイメージでまとめられています。
↑ 日中のクリスマスツリーの様子です。赤モミの木の高さは21メートル、幹の直径は約50センチあります。歩く人が小さく見える程大きなクリスマスツリーです。
↑ 今年のプレゼピオ(キリスト降誕の場面を人形で表現した模型)は、何と、ヴェネツィアの近くの海の砂で作られたオール砂製のプレゼピオです!お隣に設置されているクリスマスツリーのイルミネーションを見るなら暗くなってからの訪問がおすすめですが、プレゼピオは日中の方が良く観察することが出来ます。ということで、昼間に撮影してみました。
参考記事:
2017年2月28日号 年末年始にローマに展示されたかわいいプレゼピオのまとめ!その1 こちら
2017年2月28日号 年末年始にローマに展示されたかわいいプレゼピオのまとめ!その2 こちら
2017年3月6日号 年末年始にローマに展示されたかわいいプレゼピオのまとめ!その3 こちら
↑ 遠くからでも黄金に光り輝くツリーはとても目立ちます!
クリスマスツリーとプレゼピオは来年1月13日(日)までイルミネーションされています。バチカン市国のとても大きく美しいクリスマスツリーは、クリスマスの時期のローマ滞在の思い出を代表してくれることでしょう。お時間がありましたら、どうぞ訪れてみて下さい!