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あなたは何タジン?
モロッコと言えば、勿論タジン鍋!本場の味を堪能する為、ラム肉、魚と野菜、鶏肉、クスクスのタジン、とひたすらタジン鍋ばかり頼みました。結果、私は鶏肉が好きだった!(写真はスーク内、マラケシュ博物館近くのKafe Merstan の魚と野菜タジン)
スープラバーへ
いつでも何処でも、各国のスープにハズレはない気がするので、スープの注文は必須な我が家。モロッコのハリラ harira というスープはインドなどのダルと似た様子ですが、夫曰くインドより油っぽくなくて良い、との事。(写真はフナ広場 Taj'in Darna のスープ)
パンが美味しい
さすがは元フランス領、街の看板、メニューと全てがフランス語だらけで、その影響はしっかりと料理にも及んでいます。特にパンは美味しく、食事を頼むとどこでもお通しのように、まずは丸パン、ホブスとオリーブが出されます。これが、ほんのり甘くて大好きでした。ボリュームもあるので、いつもこればっかり食べて、お腹を膨らませてしまいます。
絶品ナスのペースト
旅行中は食べ過ぎで、常に胃もたれ状態だったりします。そんな時に便利なのが、世界遺産のフナ広場で食べる屋台メシ。お腹に合わせて少量ずつつまむ事ができます。屋台には番号が割り当てられており、迷ってしまいますが、シーフードのフライが美味しい4番がお勧めです。
イカリング calamars 30ディルハム/皿(約338円) 、揚げナスのペースト aubergine、イワシ sardine、そしてフライドポテト frits が美味しかったです。イカ以外のこれらは全て一皿5ディルハム(約56円)。
締めはミントティー
最後に、アラブ地域の名物ミントティー。市場の売り子さん達も、小さいグラスを片手に道端で飲んでいるのをよく見かけます。お店では、各店御自慢の茶器で、高い位置からお茶を何度も注ぐサーブ法がいつ見てもウットリします。(写真はL'Escapade)
モロッコは物価が安い方なので、外国人向けのお洒落で小綺麗なところでも、一皿80ディルハム(約900円)前後と馬鹿高くないので、安心して何処でも入れます。味も、せいぜい塩味がキツすぎる程度で、然程ハズレはありません。調理法も蒸し料理やサラダといった、ヘルシーなものが多いので、食べ過ぎにだけ気を付ければ楽しめる事間違いなしです!