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春にムース(ヘラジカ)のお話をしましたね。覚えてない人は、ここへどうぞ
忘れがちですが、もちろん冬にも彼らはいます。
いました。玄関出たところに。
冬場のムースは食べ物を探していることに気を取られているために、あまり怖くありません。(だからと言って近づいて行かないように)
近所を散歩に行くと、同じムースを見かけました。
もしかして、春先に見かけた赤ちゃんムース(写真参照)なのでは?おお、大きくなったねぇ。えらいねぇ、一人で!(おばちゃん風に読んでください)
冬場の車の運転には、特にムースに気を付けましょう!
道路だけでなく、周り一帯に気を配って運転してください。
雪が沢山降ると、ムース(ほかの動物たちも)は除雪されているので歩きやすい道路に出てきます。
そして、何回も言いますが日照時間が短いために、暗いときに運転する機会が多いです。
そんな時にいきなり道路に出てくる巨体のムース!!!道路の真ん中で立ち止まったりするんだ、これが。
私も、先日暗い中ひきそうになりました。幸いにも、道路を突っ切ってくれたので、助かりました。(お互いに)
おまけに、思わず急ブレーキを踏んでしまったため、凍った道路の上で反対車線に滑っていきましたが、幸い誰もいなかったので助かりました。心臓がバクバクの経験でした。
その後は、目を皿のようにし、ゆっくり安全運転です。
年間に約250頭のロードキルがあるそうです。結構多いですね。
アラスカ州には、交通事故にあったムースは、登録している人に連絡をして、食用等に使うために持ち帰っていい制度があります。誰でも登録できるそうです。私も登録したいところですが、大きい冷凍庫がないのと、キッチンが小さいので今のところお預けです。
道路で殺された動物を食べに、また熊などの他の動物が出てきたりしたら余計危ないからだそうです。
まさに一石二鳥この制度、他州にはまだ無いようです。
アラスカでの運転は、いつも気を付けましょう!
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