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クアラルンプールから北へ約200km、長距離バスや車で4時間ほどのキャメロン・ハイランド(Cameron Highland)。
常春の気候で年間を通じて平均気温20度前後と過ごしやすいことから避暑地として知られています。
キャメロン・ハイランドといえば有名なのはマレーシア産の紅茶ボーティー(Boh Tea)のプランテーションですが、野菜や果物の産地としても知れています。
中でも通年収穫できる、いちごはマレーシア屈指の名産地であり、時期によって採れる種類がちがうのだそうです。
キャメロンハイランドには多くの観光いちご農園が点在しています。
でもいちごを買うならブリンチャン(Brinchang)郊外にあるケア・ファーム・マーケット(Kea Farm Market)がおすすめです。
朝市、夜市が多いマレーシアでも朝から夕方まで比較的長い時間オープンしています。
ケア・ファーム・マーケットといえば新鮮な高原野菜。
実は私もキャメロン・ハイランドを訪れるたびに買い込んでクアラルンプールに戻ります。
大きめのキャベツ2玉、白菜1株買ってもRM10(約270円)ぐらいだったりします。
とはいえやはりマーケットでは一番目立つのがいちご!
パックで売っているものが大半ですが、食べやすいようにカップに入れて串をさしてあるものも。
マーレシア人はここにチョコレートシロップをたっぷりかけて食べるのが大好き。
海外のいちごは日本のものとは違い、甘いというよりも酸味が強いフルーツなのです。
個人的にいちごスイーツの中でも一番のおすすめは自家製ストロベリーアイスバー。
猫が目印のプク・カフェ(Puku Cafe)で販売されています。
ローカル屋台が多い中、ちょっとおしゃれな雰囲気で、マーケットが続く道の入り口正面向かって左側にあります。
フレーバーは抹茶やパッションフルーツなどもありますが、ここはやはりキャメロンハイランド産のいちごを使っているストロベリーバーを。
クリーミィな練乳風味のストロベリーアイスの中に凍らせた酸味のあるいちごのスライスが入っていて絶妙なバランス!
1本RM5(約132円)とは思えない贅沢な1本です。
キア・ファーム・マーケット自体はキャメロン・ハイランドの中心タナラタ(Tanah Rata)からはやや離れたところにあります。
ただ周囲にはホテルやホステル、ゲストハウスも多くあるので、周辺に宿泊する機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか。
【データ】
ファーマーズ・マーケット(Kea Farm Market)
住所:39100, Brinchang, 39000 Brinchang, Pahang
プク・カフェ(Puku Cafe)
住所:187, Kea Farm, 39100 Pahang, Pahang