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クアラルンプールからバスや車で約1時間の高原リゾートといえばゲンティン・ハイランド(Genting Highland)。
ローカルが「夏以外の季節」を楽しみに(?)出かける場所としても知られています。
現在までに新しいショッピングゾーンのスカイアベニュー(SkyAvenue)、ゲンティン・ハイランド・プレミアム・アウトレット(Genting Highlands Premium Outlets)からリゾートワールドまでをつなぐロープウェイのアワナ・スカイウェイ(Awana SkyWay)など、新しい施設や移動手段が登場しています。
今回ご紹介するのはインドアテーマパークです。
2018年12月にスカイアベニューに隣接するエリアにオープンしたスカイロポリス・ファンランド(Skytropolis Funland)。
まだソフトオープンといった感じで設営中のアトラクションもありましたが、かなりの賑わいをみせています。
インドアテーマパークというと、建物内3階分の高低差を誇るローラーコースターがあるクアラルンプールの中心ブキッ・ビンタンのベルジャヤ・タイムズ・スクエア(Berjaya Times Square)が知られています。
もともとゲンティンハイランドは高原の自然を楽しむというよりも、どちらかというとカジノを始めとする屋内型エンタメ施設で知られています。リノベーションがほぼ完了したテーマパークは多くの人で賑わっていました。
山の上にいることを忘れてしまうほどのギラギラと原色ネオンに彩られた世界感はアジアらしさ満載!
天井の明るさは吹き抜けかと思いきや、なんとLEDで作り出されるグラッフィックでした。
スカイロポリス・ファンランドには子ども用ライド(Child Ride)、家族向けライド(Family Ride)、絶叫マシン(Thrill Ride)のエリアに21種類のアトラクションがあり、子どもから大人まで楽しめるようになっています。
私も絶叫マシンのうちの一つに乗ってみましたが、オープンエアよりも周辺の景色が近く、違う意味でスリルがありました。
隣接して有名映画などをベースにしたバーチャルリアリティ(VR)が体験できるボイド(The VOID)が登場したりとかなりアップデートされています。
とはいえ昔ながらのレトロなゲームセンターや以前にお伝えした冬が体感できるスノーワールド(SnowWorld)もまだ健在。新旧入り混じってのエンタメ施設がアジアらしさを感じます。
夜になると霧がかかり、気温も20度前後まで落ちて涼しくなるゲンティン・ハイランドですが、リゾート内は不夜城のように深夜まで営業している施設が多いのも特徴です。
【データ】
施設名:スカイロポリス・ファンランド(Skytropolis Funland)
住所:Level 1, First World Plaza,Genting Highlands, 69000 Genting Highlands, Pahang
営業時間:10:00-22:00
料金:1回券(Pay-per-ride ticket):平日RM10(約269円)、土日祝スクールホリデイRM15(約404円)、乗り放題券(Preview Pass):RM60(約1,619円)
※他アトラクションと組み合わせたコンボチケットも有