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みなさんこんにちは。アンコーナ特派員の丹羽淳子(ニワアツコ)です。とある冬の合間の暖かい日曜日、これは出かけないとバチが当たるというくらいの晴天で、基本的にソファとテレビを愛する主人を引き連れて車を走らせました。
ただ、人出が多い場所や、渋滞などへの耐性が0ゼロに近い主人を連れて、日曜日に人気スポットには向かうことが出来ません。どこに行くか全く案が無かったため、主人の提案を受けることにしました。ワインと食事が大好きな彼が決めたのは、Acqualagnaにトリュフ:Tartufiを食べに行くことでした。Acqualagnaとは、マルケ州の北部エリアPesaro Urbino県に位置する小さな町で、トリュフの産地としてイタリア中で有名です。住んでから発見したことですが、マルケ州は本当に食材の宝庫。地で採れる素晴らしいものがたくさんあります。
アックアラーニャは近くにCandigiana 川が流れ、緑が豊かで、人口も4400人という山間にある小さな街です。まだマルケ州のトリュフ生産地の首都として知られ、秋の季節には盛大なトリュフ祭りが開催されます。
マイナスイオンが充満していて、リラックスにはバッチリの場所ですね。今回は"食べること"のみが目的でしたので、こんなに素敵な風景は全く見ておりませんが…。2018年に行った際の写真を引っ張り出してみました。
さて伺ったお店はFurlo渓谷に入っていく手前にある、Birra Al Pozzoです。決して気取ったお店ではなく、気軽に美味しくトリュフが食べれるお店として地元では知られたお店で、正に私たちが求めていたコンセプト通りのお店!
お店の前には同系列のBar(バール)がありますが、レストランは裏手の別棟になります。
こちらがメニューの中身になります。使われているのは冬季の黒トリュフだけで、白トリュフの存在は見られませんでした。残念…。トリュフを使っていないメニューもあったものの、我々は、全てのお料理 With トリュフにいたしましたよ!
イタリア人が大好きな卵焼きのトリュフがけ。目玉焼きの方がメジャーなような気がしますが、卵とトリュフの相性は良いらしいです。
トリュフのクロスティーニ。薄切りのパンの上に、チーズの入ったベシャメルソースがかかり、そこからの黒トリュフ。濃厚なソースにトリュフ、よく合います。
プリモピアットに選んだのは、トリュフのタリアテッレ。
シンプルなだけに美味しい。卵入りパスタもとても美味しい。
そしてメイン料理のSecondoには、子牛(Vitello)の黒トリュフ添え。
実はわたしはあまりトリュフが好きではないのです。トリュフと言ったら「向学の為にいつかはちゃんと食べたい」と思っていました。でも、ここのお料理はすべてとても美味しく、トリュフばかりば目立った味わいではなく、バランスの良いお味が印象的でした。
トリュフを気取らず食べたい方にはお勧めのお店です。食後はぜひFurlo渓谷でお散歩をどうぞ!
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名前:Birra al Pozzo所在地:Pianacce, 12, 61041 Acqualagna PUTEL:0721 700084
時間:11:00~15:00, 18:00~00:00定休日:水曜日