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マレーシアのローカルエリアでドリンクのテイクアウトをすると、赤い紐のついたビニール袋にいれてストローを差して渡されます。
ビニール袋の強度や漏れが心配かと思いますが意外としっかりとしています。
自転車やオートバイ、車のドライバーなどが飲みながら運転したり、買ったドリンクをぶら下げているもマレーシアの日常的な光景。
定番の飲み物といえばテタリ(Teh tarik)やコピ(Kopi)ですが、ロンガン/龍眼(Longan)、菊(chrysanthemum)といった日本ではあまりなじみのない果物なども。
このようなドリンク類を提供するインド系モスリムのママック(Mamak)や中華系カフェのコピティアム(kopitiam)を現代風にアレンジしたカフェがブングス・カウカウ(Bungkus Kaw Kaw)。
※Bungkusとはマレー語で「テイクアウト(マレーシアではテイクアウェイ)」の意味
ブングス・カウカウがおもしろいと思う理由の一つは欧米スタイルのカフェが台頭しているなか、ホーカーズなどでもおなじみのマレーシアの伝統的な食文化に特化したナシレマなどのメニューもおしゃれに提供していること。
これはシンガポールやマレーシアでよく飲まれているバーリー(Barley)。大麦が入ったほんのり甘いドリンクで体の熱をさますと言われているローカルドリンクです。
カップでも提供されているのですが、従来の赤い紐のついたビニール袋のイメージそのままに、おしゃれなロゴ入りに黒の紐を使ってスタイリッシュになっています。
サイズはSとLの二種類あります。
もちろん味は昔ながらのローカルフェイバリット!
日本ではまだなかなか味わえないドリンクとテイクアウトのビニール袋は、SNS映え間違いなし!?
クアラルンプールに来たらぜひ寄ってみてくださいね。
【データ】
施設名:ブングス・カウカウ(Bungkus Kaw Kaw)
住所:Nu Sentral ※他のブランチは公式サイトのFind Usを参照
Tel:201, Jalan Tun Sambanthan, Brickfields, 50470 Kuala Lumpur
営業時間:8:00-22:00