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歩行者専用の空中歩道KLCC-ブキッ・ビンタン・ウォークウェイブリッジ

逗子 マリナ

逗子 マリナ

マレーシア特派員

更新日
2019年5月1日
公開日
2019年5月1日
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マレーシアの道路は一般的に歩行者フレンドリーではないことが多いからです。

そして日射しがきつい日中はウォーキングには適しているとは言えず、さらに雷を伴ったスコールが降ることも多かったりと気候も影響しています。

クアラルンプール中心のはずせない観光スポットといえばブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)とペトロナス・ツイン・タワー(Petronas Twin Towers)があるKLCCエリア。

この2点は地図で見ると近いのですが、歩くとなると意外と大変です。

もちろん電車やバスなどの公共交通や、タクシー、市内の主な場所をめぐる無料バスのゴーKL(GO KL)も利用できますが、一番のオススメはKLCC-ブキッ・ビンタン・ウォークウェイ(KLCC-Bukit Bintang Walkway)です。

その名のとおり、ブキッ・ビンタンのパビリオンKL(Pavilion KL)とクアラルンプール・コンベンション・センター(Kuala Lumpur Convention Centre)やKLCC水族館(Aquaria KLCC)をつないでいる歩行者専用の空中歩道です。

歩く速さにもよりますがパビリオンとKLCC間の移動時間は10-15分ほど。

しかもウォークウェイ内はほぼエアコンが効いていて、とても快適に歩くことができます。

途中でいくつか周辺のホテルなどへ行く道へと枝別れしていますが、基本は一本道なので迷うことはないかと思います。

このウォークウェイですが、どこかの会社の社員食堂のような場所や、レストランの厨房の軒先などビルとビルの間ギリギリを縫うように通っているため、普段着のクアラルンプールが見えることもあります。

クアラルンプールはどちらかというと、歩行者フレンドリーではない道も多く、街歩きには適さない場所もあったりします。

KLCC-ブキッ・ビンタン・ウォークウェイは、快適なだけでなく、ガラス越しではありますがクラルンプールの街歩きを楽しむのに一役買っているように思います。

基本的な注意ですが、夜遅くは避ける、なるべく一人ではなくグループで通る、周囲の状況をよく見るなどして、クアラルンプールの街を楽しんでください。

KLCC-ブキッ・ビンタン・ウォークウェイ(KLCC-Bukit Bintang Walkway)

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