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観光中に気になるのがトイレ事情ではないでしょうか。
クアラルンプール市内の観光スポットを回ると、日本と比べてしまうと驚くこともあったかもしれません。
というのもマレーシアでは宗教習慣のためトイレにハンドシャワーがあることも多く、床がびしょ濡れになっていることもあるからです。
日々進化しているクアラルンプールでは、トイレ事情もかなりよいと思います。
特にブキッビンタン界隈はトイレ事情もかなり進んでいます。
例えばパビリオンKL(Pavilion KL)のトイレには手を洗ったあと自動ペーパータオルディスペンサーがあります。
ロット10(Lot 10)は建物自体は古いのですが、リノベーションされてはいます。
ただし有料で50sen(約13円)払わなければなりません。
※50セン(50sen)=RM0.5
ペトロナス・ツイン・タワー(Petronas Twin Towers)の下にあるスリアKLCC(Suria KLCC)。
観光スポットとしてもも有名ですが、日系デパートの伊勢丹(ISETAN)や、紀伊国屋書店(Books Kinokuniya Malaysia)があるため、在住者も多く利用するショッピングモールです。
高級モールと呼ばれることもあるため、トイレもそこそこきれいなので安心して使えます。
でも実はアクセスがしやすいGフロアの3カ所トイレは有料。
利用料金はRM2(約54円)となっています。
こちらのボードにも書いてあるとおり、このフロアの3カ所のみ有料で、他の階に行けば無料です。
お体の不自由な方には無料で利用できます。
実は今までこれを知っていたので上の階に行ったりしていたのですが、興味を持ったので利用してみることにしました。
その名もプレミア・トイレット(Premier Toilet)。
トイレ自体は普通でしたが、中には清掃スタッフの方が常駐しているようでこまめにお掃除をしています。
手洗いエリアもごく普通ではありますが、なんとアメニティがありました。
ボディローション、デオドラントスプレーなどです。
さらに奥にはドライヤーまで。
他の階ももともとそんなに汚くはないため、有料とはいえ驚くほどの感動まではありませんでした。
ただし人が常駐しているのは安心感アップかなといった印象でした。
ただ子どもさん連れだったり、急を要する時に、大きい現金しか持ち合わせがなったりすると困るかもしれません。
冒頭でも書きましたがG階のトイレのみ有料で、他は無料となっているので安心してくださいね。
そういえば利用料を払うと領収書とともに、ツインタワーの写真入りのウェットティッシュをもらいました。
日本と違いおしぼりを出してくれる飲食店も少ないので、これは嬉しいサービスですね。
【データ】
施設名:スリアKLCC(Suria KLCC)
住所:Suria KLCC, Kuala Lumpur City Centre.
Tel:+603-23822828
営業時間:10:00-23:00
休み:無休