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レトロでちょっと謎な店がぎっしりのスンガイ・ワン・プラザ

逗子 マリナ

逗子 マリナ

マレーシア特派員

更新日
2019年5月22日
公開日
2019年5月22日
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クアラルンプールの中心ブキッ・ビンタン(Bukit Bintang)。

高級モールがいくつも立ち並び、華やかさ、派手さに目を奪われます。

「思ったよりも全然都会でオシャレでびっくりした」と訪れた人が言うことも。

その中で異色の雰囲気を放つレトロ感たっぷりのショッピングモールといえば1977年にオープンしたスンガイ・ワン・プラザ(Sungai Wang Plaza)。

中に入ると、今のショッピングモールではなかなか見かけない、小さなスペースのお店がぎっしりと詰まっています。

よく言われる昭和の世界という表現がぴったり。

どちらかというと、商店街がビルになった、という感じです。

奥に行くとシャッターが閉まったままの店舗もたくさんあるのですが、個性的なお店が多いのが特徴。

空いたテナントスペースにゲームセンターで見かけるUFOキャッチャーみたいな遊具がありますが、中には景品のぬいぐるみが入っています。

あ、どこかで見たことあるような、ないような。

こちらは洋品店といった感じです。しかも価格もリーズナブル。

どこかなつかしい。

いろいろとアジア的な感じが漂います。

他にも飲食店、マッサージ店、ネイルサロン、などもあります。

一言言えるのは、全て安い!ということ。

またアニメ系ショップでは日本のキャラクター(?)と思われるアイテムを多数取り扱っていたり。

モールの規模の割には本当にいろいろなショップが入っているので、時間がかかります。

もちろんお土産も買うことができますが、チョコレートなどは特に安いという感じではありませんでした。

どんどん変化を遂げていくクアラルンプールの街ですが、どこも同じようなショッピングモールが目立ちます。

その中でスンガイ・ワン・プラザは、味のある(!?)テナントがあるので、掘り出し物が見つかるかもしれません。

【データ】

施設名:スンガイ・ワン・プラザ(Sungai Wang Plaza)

住所:Jalan Bukit Bintang, Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur

営業時間:10:00-22:00

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