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現在イスラム教徒の行事であるラマダン(Ramadan)中のマレーシア。
一般に断食月と呼ばれることもあり、モスリムは日中の飲食が禁止されています。
ショッピングモールなどに出かけても空いていたり、モスリムコミュニティの近くのホーカーズ(屋台街)なども閉まっていたりと、日常生活の中でラマダンを意識します。
またこの期間だけ開催されるラマダンバザールや日没後の食事イフタールのラマダンバフェなども開催されて、夜になるとふだんよりも華やかになったりもします。
ところで以前ご紹介したフローズンヨーグルトのラオラオ(llao llao)では、ちょっとしたキャンペーンをやっていました。
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ラオラオのスモールサイズ(1トッピング)はRM11.2(約295円)です。
ラマダンの期間中にRM3.5(約92円)でこのスモールのカップだけを買い、メッセージを書いて店頭のケースに入れます。
寄付されたカップにはフローズンヨーグルトが入れられ、恵まれない子どもたちにプレゼントされる!という仕組みになっています。
たまたま訪れた時にこのキャンペーンをやっていたので、参加しました。
マレーシアの言葉で「ハリラヤおめでとう(Selamat Hari Raya)」と書いて、箱の中へ。
モスリムにとってはラマダンが開け、新しい年の始まり。
マレーシアではお正月が3回あると言われています。
日本と違い季節によって月日の流れを感じることが少ないのですが、行事によって月日の移り変わりを感じられるのは多民族国家ならではと思います。