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「日常から離れた、綺麗な景色が見たい」「軽装で行きたい」「雨が降っても心配ない」という3条件を満たしてくれるのが、ヴァッサーラウエンからゼーアルプ湖へのルートです。
アッペンツェル鉄道(Appenzeller Bahnen)でアッペンツェル(Appenzell)に行き、ヴァッサーラウエン(Wasserauen)行きに乗り換え、ヴァッサーラウエンで降ります。
5分ほど歩くと、この標識が見えます。
ゼーアプル湖(Seealpsee)に行くにはルートが2つあり、1つは1時間25分コース、もう1つは1時間コース。
この1時間コースは、整備された道を、ひたすら登り切るルートです。
6月の晴れた日、18時くらいの様子。
左右の緑を楽しみながら、とにかく登る、登る、登る!
私と夫はいつもハイキング用シューズを履いて行くのですが、地元民や慣れた人たちは、普通のショートパンツにTシャツ、そしてサンダルという強者も。
さて、一度も下りがない道を登り、アキレス腱を縮めたい!と思った頃、標高1143mのゼーアルプ湖に到着しました。
正面右に見えるアンテナがついた山がゼンティス(Säntis、2502m)、アッペンツェル地方で一番高い山です。
湖面に写る山々と空は息を飲む美しさ。
たった1時間、軽装で歩いただけで、日常から離れた別世界で安らげます。
汗をかいた後のビールは格別!
これは、夜8時くらいの様子。
6月初旬の夜8時くらい、この日は体感20度を切る感じで、薄手のジャケットが欲しいくらいでした。
アッペンツェル地方の地ビール「クヴェルフリッシュ(Quällfrisch)」のラベルとして描かれているのが、このゼーアルプ湖とそれに写る山々なので、機会があったら手にとって見てみてくださいね。
アッペンツェラーウィスキートレックにゼーアルプ湖の山小屋が参加していて、私たちはここでもウィスキーミニボトルを手に入れて帰りました。
私たちのハイキング兼ウィスキー集めは、まだまだ続きます。