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山中のリゾート地、カルロヴィ・ヴァリ

ART SURVIVE BLOG

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プラハ特派員

更新日
2019年7月2日
公開日
2019年7月2日
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みなさんこんにちは!

プラハは先日最高気温38度を記録しました。

7月を迎え、いよいよ夏本番です。

今回はそんなプラハを少し離れ、大型バスに揺られ2時間、

温泉リゾートで知られる"Karlovy Vary (カルロヴィ・ヴァリ)"にやって来ました。

往復チケットはドイツのバス会社"FlixBus (フリックスバス)"で€12(約1500円)ほどで購入できます。

無料Wi-FiやUSB電源もついており、とても快適だったのでおすすめです!

この日のカルロヴィ・ヴァリはお天気にも恵まれ、街の建物は一層色鮮やかに見えました。

今回の一番の目的は「第54回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭」。

日本の映画「斬(ざん)」がノミネートしているとのことだったので、

80Kčの鑑賞チケット(約400円)を1週間前から予約し、観てきました。

レッドカーペット周辺は、お土産もの屋さんやビールの販売所で賑わっていました。

会場のそばに出ていた「斬」の大きな広告。

上映会場のメインホールは満員、大盛況でした。

上映後は、次の目的地"Grandhotel Pupp (グランドホテルパップ)"方面へ歩きます。

パップの手前で素敵な路地を見つけたので、寄り道してみると

奥に山へのロープウェイ乗り場がありました。(写真奥の小さな建物)

90Kč(約450円)で往復チケットが買えるそうで、早速乗ってみました。

頂上には屋外レストランや展望台があり、まずは腹ごしらえをすることに。

豊富なメニューの中から、チキンステーキとポテトダンプリングをチョイス。

200gの肉でお腹がふくれたところで、運動がてら展望台を登ります。

(エレベーターもあるのでご安心下さい)

展望台からは街全体が一望できます。

街の中にいると、あまりの賑わいから大都会に感じますが、

ここからはカルロヴィ・ヴァリが山中に位置していることがよく分かります。

美しい景色に心癒されたところで、ロープウェイで下山し

いよいよグランドホテル パップへ。

パップは映画監督ウェスアンダーソンの代表作『グランド・ブダペスト・ホテル』の

モデルであり、大ヒット映画『007』シリーズの撮影が行われたこともある

映画ファンにはたまらない観光スポットです!

1701年創立の大変歴史あるホテルでもあり、かつてバッハやワーグナーなど

著名な音楽家たちが宿泊したこともあるそう。

今回は映画祭で厳戒態勢が敷かれており中に入ることはできませんでしたが、

カルロヴィ・ヴァリでの宿泊をお考えの際には是非検討してみて下さい。

チェコにお越しの際は、おもちゃのように可愛い街 カルロヴィ・ヴァリに

足を運んでみてはいかがでしょうか?

【Karlovy Vary インフォメーションセンター】

ウェブサイト: https://www.karlovyvary.cz/en

TEL : +420 355 321 171

営業時間 : 9:00〜17:00 無休 (12:00〜12:30は昼休憩)

【FlixBus】

ウェブサイト : https://global.flixbus.com

ウェブサイトの"HELP"から問い合わせ可能

Visa、mastercardほか支払い方法多種

【Karlovy Vary International Film Festival】

ウェブサイト : https://www.kviff.com/en/homepage

メールアドレス : festival@kviff.com

TEL : +420 221 411 011

住所 : Panska 1 Praha 1 11100

【Grandhotel Pupp】

ウェブサイト : https://www.pupp.cz

予約用メールアドレス : rezervace@pupp.cz

予約用TEL : +420 353 109 631

住所 : Mirove namesti 2 Karlovy Vary 36001

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