日本で最初に誕生した高速道路のSA～「大津サービスエリア」

日本で最初のSA

実は日本で最初に誕生した高速道路のサービスエリアは滋賀にあったのです。

撮影：Funazushi-maru 下り線・パヴァリエびわ湖大津

「大津サービスエリア」は1963年10月に日本で最初に作られたサービスエリアなんです。

その年の７月、日本で最初の高速道路として、名神高速道路（滋賀県・栗東～大阪府・尼崎）が開通しました。

その区間に作られた最初のサービスエリアが、この大津サービスエリア。当時の施設と言えば、駐車場とトイレくらいだったそう。

実はこの「大津サービスエリア」、なかなかに眺めが素晴らしい場所。と言うことで、少し紹介したいと思います。

下り線サービスエリアは、2013年に50周年を記念してリニューアルオープンしました。

撮影：Funazushi-maru 屋上展望デッキ

メインの建物には3階建ての「パヴァリエびわ湖大津」があり、屋上の展望デッキからは、琵琶湖の南湖が大きく広がります。

撮影：Funazushi-maru デッキから眺める琵琶湖

撮影：Funazushi-maru 琵琶湖をバックに…

撮影：Funazushi-maru 望遠鏡も設置されていますよ

カップルで写真を撮った後は、願いを書いた絵馬を掛ける場所などもあり、なかなか素敵な場所となっていますよ。

お土産売り場では、琵琶湖に来たら一度は食べてみたい「BASSバーガー」（390円）や、雄大な琵琶湖を自転車で巡る「ビワイチ」のグッズなど、ここでしか買えないものがいっぱい！

上り線には恋人の聖地も…

つづいて、上り線サービスエリアも紹介。

こちらは2006年にリニューアルした建物なので、下り線のシティーホテルを思わせるような綺麗さに比べると古さは感じますが、こちらも負けず劣らずの眺めが楽しめます。

こちらには「恋人の聖地」に認定されたハート形のモニュメントもあり、撮影スポットとして人気があります！

ちなみにこのハート形のモニュメント、メビウスの輪をハートにしたもので「裏表なく付き合えますように…」との願いが込められているそう…

撮影：Funazushi-maru 信楽たぬきのガチャガチャ

撮影：Funazushi-maru 滋賀県民の必殺技？？ 「水止めたろか⁉」

上り線のお土産売り場には、こんな面白い滋賀オリジナルグッズも…

通り過ぎるだけの方も多い滋賀県ですが、是非サービスエリアくらいは記念に立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

【大津サービスエリア】

〇場所：滋賀県大津市朝日が丘2-8-1

〇TEL:077-510-7350 インフォメーション

〇HP:https://w-holdings.co.jp/sapa/2028.html