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中東料理に注目!マレーシアのストリートフード

逗子 マリナ

逗子 マリナ

マレーシア特派員

更新日
2019年9月11日
公開日
2019年9月11日
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イスラム教を国教とするマレーシアは人口の7割がムスリム(イスラム教徒)です。

そのせいでしょうか街中でも同じくムスリムが多い中東圏の国々の料理やレストランも多くみかけます。

クアラルンプールの繁華街ブキッビンタン(Bukit Bintang)周辺にはアラブ、レバノン、トルコなどレストランはエキゾチックな雰囲気で目を引きます。

今回ご紹介するのはセントラル・マーケット(Central Market/Pasar Seni)近くにある中東系メニューがファストフードスタイルで食べられるラップンゴー(Wrap N'Go)。テイクアウトやデリバーが中心ですが、店内飲食も可能です。

メニューの中心となるのは、シャワルマ(Shawarma)=中東風ラップやサンドイッチ、ファラフェル(Falafel)=ひよこ豆のコロッケ風、フムス(Hummus)=ひよこ豆などをペーストにしたディップなどなど。

小さなスペースで気軽に入れ、サクっと食事ができることもあり、バックパッカーなどにも人気です。

シャワルマ・クラシコ(Shawarma Classico)は羊ではなくチキンなので、匂いなどもなく食べやすく軽めのラップ。RM6.9(約174円)。

3個入りのファラヘル・ボックス(Falafel Box)がRM3.5(約88円)。こちらはやや青っぽい独特な風味で豆類好きにはたまらない味。

フムスは注文を受けてから、一つ一つ丸めて揚げていました。

飲み物で目を引いたのが、アボカド・ブレンド(Avocado Blend)RM5.5(約139円)。アボカドと牛乳にはちみつを合わせた、とろっとした食感のスムーチーのよう。

サイズはレギュラーとラージがありました。甘みはなく、アボカドの青臭さや牛乳も感じられず、すっと飲めました。インパクトはないけど、クセになる味です。

この3品、見た目のボリュームは軽めのスナックといった感じで、ガッツリ系ではないかと思いきや、意外としっかりお腹にたまります。

中東系の料理はインド料理などとはまた違い、独特のスパイスを使うので時々苦手なこともあるのですが、クセがないので初めて中東料理に挑戦するにもおすすめかと思います。

店内のイートインスペースから、眺めるセントラルマーケット、中華街界隈の人や車の往来。

ちょっとしたローカル気分が味わえるスポットで、休憩がてら、あるいは軽めの食事がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【データ】

店名:ラップンゴー(Wrap N'Go)

住所:50-G(C1), Jalan Hang Kasturi,Kuala Lumpur,50050 Kuala Lumpur

Tel:012-334 2018

営業時間:10:00-22:00

(全ての写真撮影&掲載許諾by逗子マリナ)

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