MIKI PASSOS

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メキシコ特派員

更新日
2019年9月1日
公開日
2019年9月1日
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ある日のカンクンの空。

今日も真っ青で気持ちいい~!!

よく見ると・・・おじさんが黄色の家に登っています?!

実はこのおじさん、ガス屋さんのスタッフ。

(黄色の家は私の自宅です)

私の住んでいる地域では電気代は2ヶ月に一度、水道代は1ヶ月に一度の請求書が届きます。

ガスは都市ガスではないため、なくなったらガス屋さんを呼びます。

せめてメーターが見やすいところにあれば確認をしながら、なくなる前に頼むこともできるのですが、

ガスタンクが屋上?に置いてあるため、お湯が出ない、コンロの火が付かない、

乾燥機をかけても濡れたまま・・・というのがガス切れのサイン。

そこでガスを頼もうという流れになります。

非効率ですが、これも慣れです(笑)

ガス屋のトラック到着!!

いくら分、または何リットルにしますか?

聞かれますので、今日は1000ペソ分お願いしました。

(日本円では1ペソ=約5.3円なので約5300円分)

1リットル=10.27ペソとあるので約97リットルですね。

これで我が家は約2か月は持つかな?

シャワーはなんだったら水でもOK。暑いところなので「水」をひねってもぬるま湯が出てきます。

料理はまぁまぁ、、、電子レンジがあるから何とかなるか。

一番困るのは乾燥機が使えないこと。

家族四人分。暑いので汗をかき着替えも頻繁になり、必然的に洗濯の回数が増えるのですが、

湿気がかなり高くしっかりと乾かないので、乾燥機は必需品です。

いつも二人組で来てくれて、

おじさん1人はハシゴを登りホースからガスを注入。

もう一人はボタンの操作と請求担当。

ガス屋さんには正式な電話番号があり、来て欲しい日時を予約するのですが、

当たり前のように時間通りに来ない、ひどいと1日中待たされた挙句に来ない、

または、予約時間に来ないのであきらめて家を出る。すると数分後に「あなたの家に着いたけど~」と

連絡をもらうも、引き返すこともできないのでまた予定日を変更してもらうなど、

なかなかガスごときで振り回されてしまうので、ある日主人がガス屋さんのスタッフの裏番号をゲット!

それからは「いついつ何時に」とお願いすると、来てくれるようになりました。

この写真の日は「9時」とお願いして、来てくれたのは「9時15分」

上出来です☆

もちろんチップを多めに渡して、また次回よろしくね!と握手。

メキシコのガス事情でした。

Hasta luego!!

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