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奇岩?!絶景?! 伊豆半島動物系風景

休暇村南伊豆

休暇村南伊豆

静岡特派員

更新日
2019年9月9日
公開日
2019年9月9日
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世界ジオパークのひとつ伊豆半島。

迫力ある大地の造形も魅力のひとつです。

今回はその中でも動物っぽいスポットをいくつかご紹介します。

まずはこちら。

弓ヶ浜より徒歩10分ほどの逢ヶ浜(おうのはま)です。

この浜には2種類の動物岩が存在します。

とんがり帽子のような形と貫通した中央部が特徴のこの岩は、この形状がエビが跳ねる様子に似ていることから、「エビ穴」と呼ばれています。

エビ穴の奥にそびえる岸壁ですが、その表情がまるでライオンのようにみえてきませんか?

緑のたてがみを風になびかせ海を悠然と眺める様子は百獣の王の風格がただよってきますね。

「獅子の岸壁」です。

続いてはこちら。

毎年行われる水仙まつりの舞台下田市・爪木崎には、「爪木のプレーリードッグ」なる奇岩があります。

ちょこんとたちあがって周囲を見渡すようすが、プレーリードッグそのものですね。

(爪木崎は弓ヶ浜からお車で約25分)

続きまして・・・

妻良湾で見ることのできる岸壁。

まわりの地層を断ち切るラインは、巨大な蛇が横切る様子から「蛇下り」と呼ばれます。

この蛇下りはマグマが上昇してきた痕跡だそうです。

カヤックや船で近づいてその迫力を感じてください。

(妻良は弓ヶ浜より車で約25分)

南伊豆でカヤックするならこちら

最後に・・・

夕陽の名所西伊豆町は黄金崎にそびえる「馬ロック」です。

夕日を受けると黄褐色の岩肌が金色に輝くことからその名がついたといわれている黄金崎。

西伊豆を代表する夕日スポットで、この崖は海底火山の噴出物でできており、その安山岩が温泉水や地熱の作用によって黄褐色に変質した「プラピライト」が輝くそうです。

伊豆半島にはまだまだたくさんの奇岩・絶景があります。

ぜひみなさまもお気に入りの景色を探してみてください!

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