キーワードで検索
日本の首都圏を中心に展開するスーパーの西友は、2018年7月まで小売業世界最大手の米ウォルマート傘下で経営されていましたが、今回ご紹介するイギリスにあるスーパーはそのウォルマートが1999年より運営していたアズダASDAです。
パクチーは買い
こちらのアズダ、ロンドン中心部ではあまり見かけず、私が普段行くクロイドン(関連記事)では、郊外型の大型店、ワーリントン ストアーがあります。テスコより更に庶民派で、ラフな格好に黒人、インド人等がグッと増える感じがします。そのせいもあってか、テスコ同様アジア食材に強く私のこだわりポイント、「小綺麗な袋に入っていない、輪ゴムで留めただけの大容量パクチー」もちゃんと売っています。他店同様、人気の為売り切れが多いですが。
意外に良いPB商品
まずは右端に位置する衣類、ホーム雑貨コーナーをチェック。このレベルのスーパーにしては意外なくらいハイセンスなPB、ジョージ Georgeが結構イイんですよ。特筆すべきはオモチャ類。私はプラスチックがあまり好きではないのですが、お庭で遊べるアースカラーのブリキの小さなジョウロとバケツが各1ポンド(約133円)、他店ですとPBで木製はまず見掛けないのに、おままごとや人形セットまでが充実している事に驚きます。
しかも、しっかり新作まで出ていたりして毎回行く度に商品が代わっているので楽しみです。逆に言えば、気に入った物を見つけた時には即買いしないと次回はない、という可能性が高いです。実際私はコスパデザインが最高だと思ったソープディスペンサーを買ったのですが、後にも先にも見掛けたのは案の定その日限りでした。
ナッツ類がお得
次にチェックするのが前述した野菜類(パクチー!)とナッツ類。普段からナッツ摂取量を控えるべきなくらいナッツばかり食べてしまう私は、各店を比較した結果、大容量と更に無塩という嬉しいオマケまでついたアズダシリーズがお気に入りです。
スナック菓子も好きという、いかにもジャンキーな私ですがイギリスの一袋は150g入りと日本の倍程が一般的で、その分お値段も高いのでいつも日本並みの65g〜80gサイズを探すのですが、そういう量を求めるのはアジア人だけなのか?大抵エビ煎餅と相場が決まっています。好きなのでむしろ歓迎ですが、こちらにはタイのスパイシー味があるので嬉しくて毎回買ってしまうのです。
イギリスのソーセージは日本人には悪評の、皮が硬くなくフニャフニャした単なる挽肉、といった物が普通ですがこちらですと主にポーランド製の、初めから燻製されているであろう、しっかりしたタイプも売られているので有難いです。また、鶏肉の手羽元が知り得る限り唯一、ハラル食品コーナーに置かれているので必ずチェックしますが、こちらもない日もありガッカリする時もあります。鶏挽肉も、イギリスでは貴重なので毎回買います。
と、このように、アジア物が恋しい時に足を向けたくなるスーパーです。
Asda Wallington Superstore住所: Marlow Way, Croydon, CR0 4XSアクセス: 鉄道 Waddon 駅より289番バス、Purley Way Beddington Farm Road 停留所下車、徒歩約15分営業時間: 月曜 7時〜0時 火曜から金曜 24時間 土曜 0時〜22時 日曜 11時〜17時URL: https://www.asda.com/