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ビーチリゾートのイメージが強いマレーシア。
ペナン島、ランカウイ島といったアイランドリゾートやクアラルンプールからも近いジャクソンポートなどは、どちらかというとマレー半島の西側に位置します。
実は、マレーシアでビーチが美しいといわれるエリアが多いのが東側。レダン島、プルフンティアン島など私もまだ訪れたことはないのですが、訪ねてみたい場所のひとつです。
マレー半島の最南端のジョホール・バル(Johor Bahru)。南側の対岸はシンガポール(Singapore)です。
橋でつながっているため、車やバスで入国することができます。以前の記事はこちら↓
クアラルンプールからシンガポールまで車で国境を越える
そのジョホール・バルから東へ1時間ほど車で走ると南シナ海に面したデサル・ビーチ(Desaru Beach)に到着します。
数十キロも続く白砂の浜辺で知られています。ヤシの木も生えていて、バケーションのイメージたっぷり。
ここ数年、再開発などで5つ星ホテルなども進出し、また海岸なども整備されビーチリゾートとなっているとのこと。
この時期のマレーシアは雨季。といっても一日中雨が降るわけではなく、朝晩にスコールがくるのが定番。
比較的過ごしやすい気候といった感じです。
ジョホール・バルを午後出発。残念ながら途中から雨模様になってしまいました。
パンタイ・アワム(Pantai Awam)の駐車場につく頃には、やや小降りになりました。
ここは日本でいう海浜公園のような場所で、地元の人だけではなく整備されているため外国人にも人気とのこと。
(写真撮影許諾済み)
雨あがりのビーチでBBQをしているローカルの方々がいました。
地元の友だち同士で雨はいつものことなので気にせず集まったそうです。
備え付けのBBQ設備は誰でも無料で利用できるのだそう。
炭を入れ上に網をのせるシンプルなBBQマシンですが、あたりにはよい香りが漂っています。
海辺で気軽に楽しめるのはいいですね。
この日は土曜で本来ならばフードやドリンクのお店ももっと出ているのだそうですが、先ほどのスコールで撤収してしまったそうです。
ビーチアイテムを売っているお店はオープン。
どことなくレトロ感漂う、マレーシアの風景のひとつです。
クアラルンプールに住んでいると、なじみのある近くの海といえばマラッカ側。
同じマレー半島の海沿いといっても、趣の違いを楽しむことができました。
マレーシア国内はもちろん、シンガポールからもっとも近いビーチリゾートとして今後も注目されそうです。
【データ】
施設名:デサル・ビーチ(Desaru Beach)
住所:82200 Bandar Penawar, Johor, Malaysia
参考URL:http://johor.attractionsinmalaysia.com/Desaru-Beach.php
(全ての写真&撮影掲載許諾by逗子マリナ)
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